Uber配達パートナー豆知識 ~店都合キャンセル~

先日、ピックアップ先で久しぶりに店都合キャンセルの要求があり、やりとりをしていたら対応が変更になっていた為、一記事書かせて頂きます。

Uber配達パートナーをしていても、出会う人は出会うし、出会わない人は全く出会わない、そして出会わない方が多数派だと思いますが、

『店舗都合により、配達パートナーにキャンセルを要求する』

というシチュエーションが存在します。

理由は様々です。

・食材を切らしてしまい、キャンセル対応中に配達パートナーが来てしまった。
・調理時間が掛かるため、待つか他に行くか選択を求められる。

個人的に一番驚いたし、呆れたのは、
「オーダーが入ったってすぐに作るわけじゃない。早く来るな。キャンセルしろ。」
というお店。

配達員をアウトソーシングするスタイルのデリバリーに向いていないので、自前で出前をするようにして撤収した方が良いと思いました。

閑話休題。

Uberアプリでのリクエストのキャンセルは、『配達の問題を報告』という項目で簡単に出来る事は配達パートナーであれば知っていると思います。

リクエストの受諾後で商品受け取り前の状態で10分以内のキャンセルは『配達パートナーの自己都合によるキャンセル』として、内部的に配達パートナーの評価に影響を与えていると言われています。
これはコールセンターとのやり取りにおいて、「個人のキャンセル率」という言葉が聞かれる事からもデータとして存在しているのは間違いないです。

おそらく、お店の人に「〇〇の理由でこのリクエストをキャンセルして、他のリクエストに行って欲しい。」と言われたら、多くの人は「わかりました。」とキャンセル処理をしてしまうと思うのですが、面倒でも一度コールセンターに連絡し「〇〇という理由でキャンセルするように指示を受けました」と連絡を入れましょう。

そうすることで、配達パートナーの自己都合ではなく店舗都合によるキャンセルとして、評価に影響しなくなるそうです。

以前は、店舗都合キャンセルの対応はレストランサポートの管轄であり、店舗側から理由を説明してキャンセル処理をして貰うことで、いくらかの配達キャンセル料の様なものを得ることも出来たのですが、いつの間にレストランサポートでの対応が終了し、配達パートナーがキャンセルするルールに切り替わっておりました。

店舗側アプリ自体の仕様が変わり、アプリでのキャンセルはUberDriverアプリのみの機能となったとコールセンターから説明を受けました。

配達パートナーのキャンセル率がどの様に評価に影響し、評価の上下が何に影響を与えているかはわかりませんが、低いよりも高い方が良いですし、避けられるデメリットは避けるに越したことはないでしょう。

配達パートナーをする仲間の助けになれば、幸いです。
ありがとうございました。

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