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デザインフェスタに行ってきた!

55回も開催しているとは知らなかったデザインフェスタ。 
さまざまなジャンルのクリエイターが大集合らしい。
ということは、大勢の人が集まるイベントなわけで、人混みが苦手な私としては行くか悩む。

が、今回はお目当ての作品があったので意を決した。
けれども現地に着くと、想像以上の来場者に心拍数が上がり、早くも帰りたい。

開場前から見渡す限り人だらけ。
向こうの建物にも行列。

いやいやいや。
このために、片道2時間近くかけて東京ビッグサイトまで来たわけで。
しかもお目当ての作品が見られるのは、今回で最後とのこと。このぐらいの大きい規模のイベントには今後参加する予定はないのだとか。

その作品がコチラ。

主に動物と植物をMIXした水彩アート。
原画も展示されていた。
ご本人の「タケダヒロキ」さん。

InstagramやTwitterで見かけてから、作品の美しさに心を持っていかれ、いつかリアルで見たいと思っていたのだ。タケダさんのブースはやはり人気で、多くの人が作品を買い求めていた。

えぇもちろん私も。

ポストカード。
左からミニクーパー、ふくろう、猫、ハリネズミ。


特に猫は外せない。

愛猫によく似ている。

しかもタケダさんご本人と、隣にいらしたご婦人の雰囲気がよく、人柄の素晴らしさにも感激。
今後は原画メインで活動されるとのことで、どんな作品が生まれるのかとっても楽しみ。

さて。
目的を果たしたところで、他にもステキな出逢いがないかと歩き回る。
とにかく会場が広い。
地図を回すほどの方向音痴にとっては、親切な案内図もちんぷんかんぷんなのだ。

この会場のほかに西4Fと南1F、4Fにもブースがある。

ダメだ。
見てもわからないので、とにかく歩いて気になったものを見た方が早い。
個人的にはイラストに興味があるので、西1Fをメインで回った。

ライブで描いてる人もたくさんいる。


そんな中で目に留まったのは、

これぜんぶボールペンで描いてある。
とっても描写が細かい。

色ペンに目がなくてつい買ってしまうのだけれど、手持ちのものを駆使してもこのようなクオリティは出せない自信がある。
大きく「ボールペン画」って書いてあるのに、ほかの来場者から「写真じゃないの?」という声があがっていたほどリアルだった。

さらに歩き回って見ていると、人気のオリジナルキャラクターには「ゆるかわ」でやさしい色使いという共通点があることに気づく。
どんなに尖った心も見るだけで研磨してくれそう。

でも私をロックオンした作品は、

原色ワールド。

「にせんちめんたる」さん。お初です。

オリジナルキャラクターのアクリル作品。

やさしい色使いのよさもわかるけれど、個人的にはやっぱりこの原色がたまらない。

ということで購入したのがコチラ。

リフレクターとアクリルバッジ。
やっぱり猫。
どこかにつけたいのに
欠けてしまいそうでつけられない。

とりあえず、リフレクターだけバックに装着。
バッジのつけどころは慎重に考えてからにしよう。

このとき腹時計のお知らせと、若干の疲れもあったことから帰ろうと思ったのだが、西4Fがなぜか気になった。
ちょっとだけ行ってみようかな。

ん?なんか暗い。
でもこっちの方が落ち着く。

今までいた西1Fとは違い、だいぶ照明が暗め。
なんでもここは「LOW LIGHT AREA」となっていて、作品の引き立てのためか、もともと照明が暗いエリアになっていた。

集中力も切れ気味で足早に進むと。


!!!!!!!

ひとつ目のかわい子ちゃんたち。

個性的な格好をした人は珍しくなかったものの、なかでもコチラの3人はかなり人気で、一緒に写真を撮っている人も多かった。

当たり前だけど、ちゃんと見えているらしい。
「すごい確率で目にゴミ入るな」とか余計なことを考えてしまった。
ドライアイもすごそう。瞬きしてなかったし。
そんなことを思ってたのに、一緒にキャッキャしてしまったよ。

彼女たちは秋葉原で「Monster Party」というカフェをやっているそう。
どんなメニューなのか気になる……。

ということでこの段階で電池切れの私は、南側に行くことなく撤収。
パンフレットによれば、南側はファッションやアクセサリーが多かったみたい。

今は言葉を紡ぐことがメインだけれど、イラストもやってみたいと思えるステキな時間を過ごせたので、人混みに負けないでよかった。

みなさんもアートに触れてみてはいかが?

※撮影OKな場所のみ掲載。

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