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クラウドファンディング200%達成と、新型コロナウイルス蔓延に伴うU-LABOの対応について

3月から実施していたUKARIクラウドファンディングですが、プロジェクト終了ギリギリで、200%を突破しました!!

なんと、99名の方から支援をいただき、40万円以上の資金が集まりました!本当にありがとうございます!!

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多くの方の応援や、アドバイス、そして支援いただいた皆様のおかげです。
通常であれば、この後オープンまで急いで改装をし、4月10日にオープン、11日にオープニングパーティーを実施する予定でした。

しかし、東京及び世界各国での新型コロナウイルス蔓延に伴い、僕たちが考えていたプランをそのまま実行はできないような危機的状況が発生しています。都市封鎖もあり得ると言うほどの流行です。

このままオープンすることも考えたのですが、世界的な危機と言うこともあり、多くの学生が集まる場を運営する立場として、U-LABO及びUKARIでも、以下の対応をすることとなりました。

今回のクラウドファンディングのリターンとして予定していましたオープンイベントも、一部変更をしております。

報告が、クラウドファンディング終了後となってしまった事、そして対応が遅くなってしまった事謹んでお詫び申し上げます。


【今後のUKARIとしての対応】

1、U-LABOオープンイベントの5月延期(時期未定)
2、4月10日開催予定だった、高校生大学生向け、クリエイティブ講座の中止
3、同日4月10日20時から21時に、U-LABOオープンイベント参加券リターン購入者及びサロンメンバー限定のオープン記念配信を実施
4、翌日4月11日〜5月1日までの間、U-LABO利用及び、予定していたU-LABO内でのイベント参加を原則的にサロンメンバーに限定(ShoMaps、4月ミートアップ)
5、イベント開催及び通常営業は、別に定めるコロナ対策マニュアルに則り運営
6、全てのイベントでオンライン参加ができる環境を構築

【このような対応に至った経緯と解説】

・1及び2について
新型コロナウイルスの感染は集団が密集し、かつ不特定多数が集まることから発生します。オープンイベントは、サロンメンバー及びオープンイベント参加券を購入された方20名合わせて50名以上が参加するイベントであり、消毒やマスクの着用の義務づけなど、主催者側が取れる防止策の実施が困難である為、一時延期とし、今後の開催については感染防止の観点から見て安全である対応が取れる規模及び時期に開催することとしました。
・3について
しかし、リターンとして参加券を購入していただいた方にクラファン終了後にお伝えすることとなってしまうため、対応策として、オンラインでの配信を行うことを用意し、応援いただいた皆様にU-LABOの様子と、今後の活動の説明をする場を設けました。この配信は原則店長と代表のみ参加とし、サロンメンバーとチケット購入者の皆さま限定のYouTube配信で行うこととします。
・4について
ラボの営業については、不特定多数が出入りする状況のままで、感染防止策が適切に取れないなどの懸念点がある為、万が一U-LABO内でのクラスター発生が起きた場合にすぐさま名簿や連絡が回せる人数(サロンメンバー)のみの営業とし、極力感染リスクを減らし、感染が確認された場合に最善の対応が打てるようにする為の予防策を講じます。
・5について
今後のイベント開催において、感染リスクを最小限に留めるため、以下のマニュアルを徹底することを義務付けます。
1、ラボ入室の際の手洗い、又は消毒の義務化
2、30分おきの換気の実施
3、入室者名簿の作成
4、マスクの着用の義務化
5、その後発熱や咳症状が出た際の執行部への報告の義務化
6、イベント定員及び営業日の最大収容人数を20名までとし、それ以上の集まりを実施しない。
・6について
保護者の方の方針で、外出ができないサロンメンバー、サロンに入ってはいないが、UKARIの活動に興味のある者に向けたイベントの共有のために、全イベントオンラインでの配信を行うことを実施し、オンライン参加という選択肢を作り、サロンメンバーのコミュニケーションを絶やさないようにすることを実施します。

以上の対応を4月中は取ることとします。

【UKARI内窓口について】

また、これらの対応に関して窓口をUKARI内で設けます。
U-LABOの店長の神山葵を窓口とし、U-LABO及びコロナ対策の責任者として以下の業務を行います。
・U-LABO内での、コロナ対策として手洗いや消毒、換気、マスクの着用の呼びかけ、入室者名簿の作成
・U-LABOに来ていたサロンメンバーで、その後咳や発熱症状が出た者の相談窓口機能及び感染疑惑のあるメンバーの1週間のラボ入室自粛要請・ラボの消毒・全てのサロンメンバー向けイベントの中止措置の実施
・それらの感染疑惑の報告を受けた際に事務局及び執行部、への報告とサロン内への広報の実施

新型コロナウイルスは、密集、密閉、密接な空間で感染者を介してクラスターが起きるとされています。極力消毒や、参加人数を限って開催するなどして、対応しますが、万が一ということもあります。
僕たちは高校生にとって、挑戦しやすい環境や、イベントなどで学外の友人と関わる機会を提供したいと思ってこの場を作り始めました。その意思は変わりませんが、世の中がここまで緊急で対応している中で、何も手を打たずというのはあまりに、世間知らずであると考えています。
後手後手に回ってしまいましたが、ここで一度体制を立て直し、きちんと安全性を確保できた状態で、高校生にとって良い場を作っていきたいと考えています。


ここまで読んでいただきありがとうございました。重ねて、クラウドファンディングで支援いただいた皆様本当にありがとうございます。そして、皆様に報告が遅くなったこと、本当に申し訳ありません。
安全に配慮しつつ、今後もより良い場を作れるよう励みます。

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