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『強奪されたロシア経済』 マーシャル・I・ゴールドマン NHK出版 2003
東西冷戦終結後、世界はどうなったか?に興味があります。
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1980年代末からのソビエトロシア解体期に、ゴルバチョフやエリツィンのもと経済政策を担当した閣僚たちが計画経済から市場経済への移行、国有企業の私有化(民営化)を推し進めた。
その拙速すぎるごり押し政策は経済破綻をまねき、大多数の国民を窮乏させる一方で、ごく限られた既得権益者が国富を強奪して懐に入れ、オリガルヒと呼ばれる富豪になりおお
郵政民営化は不毛だった〜?
高い、高いよ。
お金を生む郵貯と保険を切り離すのが目的だったかな。郵便は効率化に限界があるし、どんどん不便になってった印象。届くの遅くなったし。
いうても、めったに手紙とか出さなくなった。可愛い切手を買ったりはするけど。
『職場を腐らせる人たち』片田珠美 講談社現代新書 2024
職場にいる厄介な人の15のタイプを、臨床を通じて著者が遭遇した例をあげながら解説。
彼らの問題行動の原因は、たいがい羨望、嫉妬、保身、自己愛からくる、怒りや不安である。
たまに必要もないのに、職場でもめごとを起こしたり、同僚を陥れたりして喜びをおぼえる悪質なのもいる。
基本的に、そういう人を変えることはできないので、こちらが対処するしかない。
ターゲットにされにくい人間になる。できるだけ関わりを避
亡くした猫の夢をみた
カーテンから朝の光が漏れはじめたころ、去年の夏に死んでしまった猫の夢をみた。
車通りが激しい広い道路。
歩道の端に、自動販売機みたいに3段ケージが置いてある。
そこに、猫が入っていた。
覗くと、お水用の器がカラになりかけている。
器を取り出して、水を汲みにいった。
戻ってくると、猫がいない。
周囲を見まわしたが、車も歩行者も多いなか、猫の姿はみつからない。
むちゃくちゃ焦って、猫を探して走り出し