車内で1万6000円貯めた話
はじめに。
私はお金を貯めることが苦手だ。
これは、そんな私が車内で1年で1万6000円貯めるまでにしたことをここで話したいと思う。
参考になれば幸いです😌♪♪
お金を貯めることは出来るが手元に多くあると使ってしまうため、貯まらないことが度々あり、それならば!と思って手元を少しにするとするとで今度は足りなくなるという…(笑)
私みたいな経験ある方は多分いると思う。いると信じたい。
それでまたお金を下ろす、そんな繰り返しをしている。負のルーティーンの出来上がりである。
あともう1つお金が貯まらない原因を作っていたことが。
それが"車通勤になったこと"である。
社会人になって車通勤ともなると、学生の時にお世話になった自転車という乗り物と違って、アクセルを踏むと自動で動いてくれる車は汗はかかないし何より疲れている時でも簡単に操作が出来る。
これが大変楽で、更には屋根が付いているので雨風も防げて有り難さをしみじみと感じた。
そうなってくると、帰宅時に1日頑張った自分へのご褒美についつい買い食いをする、なんてことも自然と増える訳で😅
夏(🏖☀️)であればアイスを求めて連日コンビニ・サーティワンに。
冬(⛄️)であれば肉まんが恋しくなりまたまたコンビニへ足が向いていた。
これは嗜好の問題でもあるけど、私はアイスが好きなので夏でなくとも春夏秋冬よく買っている。
基本どんなアイスも好き。新発売のシールが貼られたアイスを見かければそれを買うし、以前買って美味しかったものをもう一度食べたくなったらまた手に取る。後は値段見て買ったり、気分で買ったりもする。
そして、オススメのアイスがあればぜひお聞かせ願いたい。どこで買えるかも教えていただけると更にありがたい。
𓏐𓌈
話が少しズレた気がするので戻すと、車通勤になったことで快適な空間を手に入れ、かねてから好きだった特にアイス中心の買い食いをよくするようになったため、無駄遣いをするようになったということである。
100円台のアイスも塵も積もれば山となるのごとく結構買ってきた自信はある。その間に無駄遣いしなければ買えたものもあったに違いない。
例えば、「もう100円あれば千円札を出さずとも小銭で買えたのにな…」とか。そんな時は、(-_-)←こんな顔しながらしぶしぶと千円札を出していた私。マスクの世の中で良かったとこの時ばかりは思った。
「そろそろ無駄遣いやめたい!」と決心し、始めたのが車内で100円玉貯金をすることだった。
コンビニの袋で100円玉を貯金するのも良いけど、どうせなら形から入って貯金していることをしっかり自覚したかった私は百均へ向かった。
「貯金っていったら、ブタさん箱🐷でしょ!」という概念があったため迷わずブタさん箱を選択、購入した。
𓃟⋆⋆¥_____
そして、1年前に始まった貯金生活。
私は100円貯金をする際にルールを決めた。
①ご褒美の日はあってもいい
急に今まで続けていたことを完全になくすというのは、とても難しいこと。
例えるなら、【昨日までタバコを1日10本吸っていた人が、今日いきなり吸うこと自体やめる】に近い。
急にやめると反動でまた同じ過ちを繰り返しかねないからだ。少しずつ減らしていけばいい。
その考えの元、明日お休みという日の前日・特に今日は頑張ったな自分と思った日に限定することにした。
とはいえ、買い食いしている事実は消えない。ので、買っちゃった日はブタさん貯金箱に100円を入れる。《チャリン》と車内に響くのも案外気に入った。
②お金を多く使ってしまった日も貯金!
ライブや遠くの地へ観光する、デパコスを買った日、友達の誕生日祝いのプレゼントを色々買った日(etc…)他にもお金を使う場面は色々あると思う。
そんな1日通してあるいは宿泊などの2日通して、お金を使ってしまった日は家に帰ってきてから貯金箱がある車へわざわざ行き貯金した。これが1年を通して少しずつルーティンになっていく。体へ刷り込ませていく。
③余裕がある月は積極的に貯金。
これは個人差があると思うが、「今月はどこも行かないし、大きい買い物の予定もないな」という月に限って、普段は1回につき100円を貯金しているが余裕があると1回につき200円〜300円を掴み貯金をしていた。
これにより、自分凄いぞ!👏と自分自身を褒めてあげることで肯定感を上げ、貯金したお金を恋しくなって引き戻すことのないようにしていたのだ。
1年後
本来ブタさん貯金箱は、満杯にすると3万円になるという説明書きが買った時に書いてあった。
が、今月訳あってお金が無くピンチだったため銀行へ向かった。ブタさんのお腹まで埋まっているお金をついに紙幣へ換金してもらったのだ。
そして、タイトルにあるように【1万6000円】をこの時に得たのである。ありがたい臨時収入だ。拝んだ。この時に私は誓った。次こそは3万円を目指そうと。
こうして、今日も人知れず私の車内でブタさん貯金箱にお金が、チャリンと落ちる音が響くのであった。
私の貯金生活は、また始まりを告げた。
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