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世紀末夢女子

腹痛で仕事2日休んじまったー、病院行ったら盲腸の軽いやつかなー?って言われたけど、何もしないで盲腸の痛み引くことあるんですか?

家にいても暇だから、ミュージカルテニスの王子様(4th)六角戦をみてまして。

つながるーテニスのきづなっ♪おわらなーいテニスのじだいっ♪

六角戦って本当におもしろいですよねー、正直ここまでおもしろいと思ってなかった(失礼)けど、緑山も良いし、シンプルに楽しいよね。なんかずっと楽しくて。ほんとに良い。みんなイケメンだよね(陳腐すぎる語彙)
六角戦初めて観劇したとき、2階席(上手側)で割と全体を見れる位置にいたんですけど、Drive Your Dreamsで、みんなが歌って踊ってるのみて感動しちゃって涙出てきた。
ぷりーんすおーぶてにすふぉ〜ゆ〜♪(泣)

テニプリで1番好きなプリンスは、桃城武なんですけど、桃ちゃん先輩見てるとない記憶が蘇るんよ。

なんか、桃城先輩とは学年も部活も違くてほぼ接点とかないんだけど、何ヶ月かに1回の委員会で一緒で、一応認識はされてるんだよね。
で、桃城先輩は誰にも平等で優しくて、私みたいなやつにも笑顔で話しかけてくれてさ。初めての委員会で上級生ばっかで、緊張して端で空気演じてる私にも「○○はこれでいい?」とか、声かけてくれるんよ。そんな先輩いたら、一瞬で憧れるじゃん。だから私も好きになるわけさ。
接点が委員会しかないわけだから、そんな親密にはなれないから、陰から見てることしかできないんだけど。たまたまテニスコートの横を通ると、桃城先輩が私に気づいて、声かけてくれるんよ。その一言がすごい嬉しくてさ、もうその日は最高の1日になるわけさ。もちろん、桃城先輩は人脈広いし誰にでも平等に接するから、私だけ特別なんてことはありもしないんだけど。
声かけてくれるのは嬉しいけど、誰にでもその態度なのが少し悔しくもあるし、私だけじゃないんだって、分かってても落ち込むんよ、めんどくさいんだ私は。
そんな日々が続いて、ついに先輩の卒業式になって。でも、私に告白する勇気なんてなくて、誰にも言わずにひっそり気持ちに整理をつけるわけさ。
で、その1年後私も卒業するわけだけど、桃城先輩とは別の高校に進学して、新たに恋をしたりして、それなりの生活を送るの。歳を重ねるたびに先輩への淡い恋心が良い思い出になっていくの。「あの頃の自分可愛かったなー」って感じで。
大学卒業後は、どっかの企業に就職して仕事が生活の主になって、いわゆる典型的なOLになるわけよ。で、同期とお酒飲みながら、恋バナ()が始まって、ふと(桃城先輩いま何してるよかなー)って思うんよ。
もちろん、先輩に恋してたのは中学生の頃で何年も前だから、もう先輩に対する恋心なんて私にはないんよ。
で、変わり映えのない日々を送ってたら、ある日突然ゾンビが現れて、世界中が混沌とするわけ。仕事どころじゃないし、ゾンビは増殖するし。ついに私の周りでもゾンビになる人が出てきたりして、必死に逃げるわけ、日本中を。
こんな世紀末みたいな世界で、再会するわけ、桃城先輩と。ほんとに偶然だからさ、(え、もしかして、、、)って思うけど、確信はないの。
なんか私は廃墟みたいなところに隠れてて、外から人がこっちに走ってくるのが見えて、私は一目見ただけで心臓が跳ね上がって。あの頃の記憶と感情が蘇るわけさ。もう完全に昇華させた気持ちだと思ってたのに。
で、その人がだんだん近づいてきて廃墟に入るのが見えて「ここなら安全か、、、」って呟いてさ。私は確信するわけ、その綺麗な瞳と声で。
私はこんなとこで再開するとは思ってないから、心臓バクバクで声も出なくて、ただ見てることしかできなくて。そういたら先輩が、人の気配に気づいて「誰かいるのか!?」って言って、私を見つけるわけ。そうしたら、「え、もしかして○○か、、、?」ってすぐ気づいてくれるの。そんなことある?10年くらい前だよ、最後に会ったの。先輩は中学の頃からかっこよくて優しくて笑顔が素敵でさ。10年経ってかっこよさに、さらに磨きがかかってて、身長も高くなって腕とか肩とかもあの頃よりさらにがっしりしてて、先輩に"男"を感じてしまったりして、ドキドキで壊れそうですよね。
そんなこんなで、ゾンビが蔓延る世界で桃城先輩と生活するようになるわけだけど、絶望しかなかった世界に光が差し込んだんよ。
こんな世界だけどさ、桃城先輩と一緒にいられることに感謝して、1秒1秒を大切に生きるわけ。別にこんな極限の世界で愛を育もうとか思わないけどよ。先輩と一緒に食料集めたりご飯食べたり、そんな生活を守りたくてさ。時にはゾンビに遭遇して危険な目にあったりするけど、2人でなんとか乗り越えて、一生懸命生きるんよ。
で、ある寒い日に焚き火を囲みながら、先輩がぽつりと話し出すの。「実は、、、俺、結婚するんだ。」って。
私(えっ?)
桃城「こんな世界じゃなかったらな。終末の日(ゾンビ出現)なんて来なければ、今頃、、、」
私「・・・」
桃城「彼女との間に子どももできたんだ。これからだったのに、なんでこんなことに、、、」



・・・は?




えっ、、、え?



はい?



既婚者で・・・子ども!?!?




・・・いや、もうこの時の衝撃は何ものにも例えられないよ。

これだから桃城武をみると、あるはずのない記憶が蘇ってツライんよ。
でも、桃城武って良い男だから一生好きじゃん?どうしたらいい?

IQ2の文章を打ってしまいました。大変反省しております。

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