ジェスチャー

ニカラグアに来てから初めて見たジェスチャーがいくつかあった。

ひとつは、食べ物とか食事を表すジェスチャー。日本だと人差し指と中指で箸を作ってごはんをかきこむような動作をする。欧米ではサンドイッチを掴んでそれを口に運ぶような動作。

ここでは、まず指を揃えて顔の前で手のひらを手前に向ける。手術前の医者のようなポーズ。そこから人差し指から小指まで揃えたまま指だけを曲げるのだ。指だけで顔を扇いでるような感じ。これが「食べる」のジェスチャー。どういう由来なのか誰もわからない。

もう一つは、指パッチンをおおげさにするようなジェスチャー。音は鳴らさない。これは「しまった」「なんてこった」というニュアンス。わりとふざけてる時に使う。

こういうのが使えるとネイティブにぐっと近くんだろうけど自然に使える様になるにはまだまだ時間がかかりそう。

そういえば欧米人が使う「引用」のジェスチャー(人差し指と中指の先の方を曲げて両手で顔の横でチョイチョイって動かすやつ)、あれ何度見てもおかしな感じがしてちょっと笑っちゃいそうになるんだよなぁ。

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