ニカラグアンジョーク

中央アメリカに位置するニカラグアに住んでいますが、こちらの生活で切り離せないのがニカラグア流のジョークです。

こっちはまだスペイン語が初級レベルで大して理解できないのにどんどんそういうのを言ってくる。
うまく返せないでスベってるのを何度も見てるはずなのにお構いなし。
もうそういう話し方が身についてるから無意識にそうなるんでしょうね。

例えばこんな感じ。
ニカ「今日帰ったら何するの?」
ぼく「今日は洗濯物が溜まってるから洗濯しないと」
ニカ「私の洗濯物はいつ洗ってくれるの?」
ぼく「???」

こんな感じです。これ実際あった話の流れです。しかも真顔で言うので最初ジョークなのかどうかもわからないのです。たぶんニカラグアではよくあるパターンのジョークなので現地の人はすぐに「オーケー、100ドルでやってあげるよ!」みたいに返して笑って終了するんですね。
日本人の感覚からするとおもしろさは皆無ですが、ニカラグア人はこういうのでゲラゲラ笑っているのです。

毎日のようにこの「振り」が来るのは結構疲れるんですよねー。コテコテの関西人が「で、オチは?」っていうあの感じに似てるかも。

果たしてこのニカラグアンジョークに慣れる日はくるのでしょうか。

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