北東インド旅(3)IT大国インド


shilongの街並み

パーミット申請のためにまずArunachar Bhawanという建物へ向かう。
ほったて小屋を想像して行ったのだが、大使館のようなちゃんとした建物で安心した。入り口で警備員さんにパスポートを見せて中に入る。受付の人に要件を話すと、「今担当者がいない」という。
そして「これがその人の番号だから電話してみて」といって電話番号を見せてきた。建物はちゃんとしていたが対応はやはりインドであった。で、その番号に電話すると、
「今外出中だから申請に必要な情報をwhatsApp(こっちで使われてるチャットアプリ)で送ってくれ」
という。公的な申請がこれでいいのか?と思いつつ、旅の予定ルートやパスポート情報などを送る。
必要情報を送るとしばらく待てと言われて受付前の椅子で30分ほど待っているとその電話でやり取りしてたおっちゃんがやって来た。ニコニコしながら「ジャパン!ウェルカム!」と握手してくる。ただ昼食休憩に行ってただけなようだ。色々と釈然としないがウェルカムなのはいい事だ。
おじさんは、アルナーチャルプラデシュに入るルートが決まっていること、パーミットの取得には2〜3日かかること、許可証が発行されたらPDFで送ってくれることなどを説明してくれた。ペーパーレスでDX化というわけだ。さすがインド一歩先に行っている。
そんなわけでとりあえず申請はおわり、許可証が出るまで待つことになった。
2〜3日というのも本当かどうかあやしいし、発行されてもちゃんと送ってくれるのかも信用できないが、今回は担当のおじさんと直接連絡が取れるのが大きな安心材料である。

今いる町Guwahatiにいても暑さで元気がなくなっていく一方なのでぼくは標高の高いShilongという町に移動して待つことにした。

Rice Hotelは食堂のこと。宿泊施設ではない。
臓物と一緒に煮た豚肉なのでこの色。味はクセもなくシンプルな味付け。

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