北東インド旅(4)インドのカレーにやられる


Shilongはメガラヤ州の州都で標高が1500m位あり避暑地として人気らしい。とはいえ中心部は車が多すぎて落ち着かないので、2キロほど離れた宿でゆっくりすることにした。
2日目の夕方、パーミットのPDFが届いた。2〜3日と言われて2日で届くなんて思いもしなかったのでマンゴーを4個も買ってしまっていた。しょうがないので2個は食べて残り2個は持っていくことにする。
次の日早速移動を開始した。北東インドでメインの移動手段はスーモ(「モ」にアクセント)と呼ばれる乗り合いミニバンだ。3列シートに2+4+4で10人乗る。1列目に2人どうやって座るのかというと1人目は窓際、2人目はシフトレバーを跨ぐように座る。こっちの車はほとんどマニュアル車だから股の間で絶えずシフトチェンジをガチャガチャするわけだ。2列目3列目のぎゅうぎゅう詰めもキツイけど1列目の2人目席が個人的には一番疲れる。今回はラッキーなことに2列目の窓際だった。

スーモに3時間ほど揺られてGuwahatiのスーモ乗り場に到着。早速暑い。全てのやる気を削ぐ暑さだ。
このままスーモを乗り換えてTezpurへ向かうのだが、人が集まるまで出発しないということなので、何か食べることにする。といっても近くで食べれるものはターリーしかない。まぁ、いわゆるカレーだ。今までの経験でインドでカレーを食べると100%お腹を壊す事が分かっているのでずっと食べてなかったのだが、この時は暑さと気の迷いでカレーが美味しそうに見えてしまったのだった。そして実際、魚のカレーを食べてみたのだけど案外悪くない。もしかしたら気づかない間に胃腸が強くなったのかもしれない、と喜んでたら、食べ終わってしばらくして立ちくらみがしてきた。手も痺れてる気がする。スイカを食べてしばらく座ってたら落ち着いてきたけどやっぱりインドのカレーは怖い。

それほど辛くはなかったが…

結局4時間待ってTezpur行きのスーモが出発、5時間かかって21時にTezpur着。今日はここで一泊。明日やっとアルナーチャルプラデシュに入る。

スーモで走る

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