アボカドの話

何年か前にパラグアイで食べたアボカドがとても美味しかった。
濃厚な味の中にマンゴーのようなフルーティーな風味があったのだ。日本で食べるアボカドとは明らかに違う味だった。

ニカラグアでもアボカドはよく売っているので何度か買ってみたのだけどどうも味が薄いのだ。水っぽいといったほうがいいかもしれない。値段も日本とさほど変わらないので徐々にアボカドは買わなくなっていった。

ところが先日庭にアボカドの木がある人から一つ頂きそれを食べたところ、これがあのパラグアイで食べたアボカドの味だったのだ。アボカドといってもいくつか種類がありそれぞれ味もだいぶ違うらしい。このフルーティーなアボカドはまず色が違う。日本のアボカドは白と聞いの間くらいの色だと思うがこれは黄色が強い。そして大きさも日本のものよりふた回りくらい大きい。フルーティーなので醤油とかマヨネーズとかはかけずにそのまま食べるほうがおいしい。

下の写真の長細いのもアボカド。

アボカドの世界は広い。

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