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いどばた会議31) 販促什器のトレンド(JPMのお話)  

年に1度、広告販促ツールの展示とコンテストが開催されているんだ、審査基準は下記だよ。

 審査基準①コンセプトが独創的

 審査基準②デザインや加工技術が優れている

 審査基準③材料選定や製造コストが適切

 審査基準④流通および使用時点に対し配慮されている

 審査基準⑤マーケティング上の効果が高い

 (一般社団法人 日本プロモーショナル・マーケティング協会展より抜粋)

商品カテゴリーごとに分かれてそれぞれ優秀な販促ツールには金・銀賞が与えられるんだ。

あにじゃ!売り場でみたことがない販促ツールがたくさんだにゃ!それぞれ工夫されているにゃ~!勉強になるにゃ~!

10年前までは目立てば売れるというツールも多くて、「にぎやかしツール」なんて言われて奇抜なアイディアが採用されて、
今見るとよく量産出来たなぁなんて思うよ。
今では、単に目立つだけでは厳しい競争に勝てないからね。
審査基準の④と⑤まで一貫して考え抜かれた販促ツールの受賞ポイントが高いんだ。

例えば、商品の種類や数量に合わせて販促什器のサイズを変えられたり、
フロア・カウンター・ハンガーなど売り場に合わせて掲出の仕方が変えられたり、なんていうのは重要なポイントだよ。

ソーラー電池のアイテムも多いように感じるにゃ。これなら、電池交換も不要だからメンテナンス要らずだにゃ。

いいところに気が付いたね!LEDで光らせるツールも昔は電池だったけど、
長く什器を使う予定ならソーラー電池が断然おすすめなんだ。
確かに普通の電池よりはちょっと高いけど、メンテナンスが不要、つまり人件費がかからないのが一番だよね。

あにじゃ!これ面白いにゃ、実際に触って体験出来るにゃー!温度で色が変わる印刷だって!
すごーい。分かりやすい!あ、こっちは流行りのARにゃ!

そうそう、リアル店舗で一番大事なのが、「体感」させることなんだ。
本物を触ってもらって試してもらう、本物が置けない場合は疑似体感してもらうような工夫だね。
体感してもらえればこっちのもの!だって、この商品いいなぁって思ってもらう、つまり「共感」してもらえば購入へ近付くよね。
この小さいハンバーグみたいなソーセージおいしそうだにゃ~!

・・・最近減ったよね、試食販売。味覚を疑似体感させられるツールが出来たら金賞狙えるかも・・・!!

触感・映像・香りを組み合わせれば味覚を疑似体感出来ないですかね~?
うちの会社なら作れそうな気がします・・・!社内でアイディア挙げてみようかな?🤤


試食だけでなく、美容家電なども手に取って体感できる什器を置けば売れる~なんて言われていましたが
こちらもコロナ禍や、お客さまの安全を鑑みてためらうメーカーさんも多い印象です。
そこで、「商品の特徴的な動きをデザインで表現」したり、動画で補足説明をしながら商品理解を促進しています。


トップページのギャラリーに掲載しているスチームアイロンのディスプレイもそうですよね!
スチームアイロン蒸気POP - YouTube

アイディアは中々浮かばないけど、相談したい…でも大歓迎です!
是非ご相談くださいね^^

#販促ツール #ディスプレイ #売り場 #POP #トレンド #体験什器 #家電 #試食

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