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もうオタク心は枯れたと思っていたのにあっさり沼に突き落とされてひたひたになった話

発売日にファイナルファンタジーVII リメイクのダウンロード版を衝動買いしてから、FF7尽くしの生活をしてました(してます)。

ゲーム本編を二周した後は、FF7Rのアルティマニア(本)を買い、
FF7のオリジナル版(ダウンロード版ゲーム)を買い、さらにFF7アドベントチルドレンコンプリート(映像作品)のBlu-rayを購入し、
クライシスコアFF7(ゲーム)は動画で楽しみ、その他FF7関連の情報をひたすら収集しました。

更に、クラウドの声優さん櫻井孝宏さんについて調べ、

あれ、ウルトラマンオーブのオーブリング、櫻井さんなの・・・?
オーブリング起動すれば聞き放題・・・?

という迷走までしつつ、いわゆるクラウド沼に頭の上まで浸かってしまいました。
※なお、オーブリングについては本体はあるものの接触させるカードがなかったため聞けませんでした。

Wikipediaで櫻井さんは博物館や美術館の音声案内のお仕事もされていると知り、
コロナウイルスに関する社会的影響が落ち着いてムーミン展が開催された暁には、櫻井さんによる音声解説を聞くためにムーミン展に行ってみようと思います。
美術館や博物館では音声案内は必ず利用していたんですが、まさか声を聞くことを目的として美術館に行くことがあるとは思っていませんでした。
クラウドのおかげで新しい扉が開いた。ありがとう。

そんな感謝を胸にクラウド情報を収集してひたひたになっていると、あ、私そういえばオタクだった・・・?
という遠い記憶がよみがえります。

「萌え」や「エモい」という言葉すら知らなかったあの頃、好きなキャラクタータイプのベースを作ったのは間違いなくクラウドでした。
めちゃくちゃ好きだった。
めちゃめちゃ好き。今も好き。

中学生という多感な時期にはまったゲームなので、FF7Rをプレイしていると、あの頃遊んでいたころの気持ちがよみがえってくる感覚がありました。

とはいえ、あの頃の気持ちなど遠すぎて全く記憶になく、同じ気持ちを感じられるはずがないだろうなという感覚もあり、
おそらく多感な時期にプレイしたゲームによって、好みのストーリーやキャラクターのベースが形成されたんだろうなと思います。

クラウドは戦闘はものすごく強いのに精神面は極めて繊細で内向的で、
セフィロスに圧倒的な力で負けそうになった時、根性でも精神力でもなく、諦められない、だめなんだみたいな細い一本の糸で踏みとどまって、
最後は絶対的に勝つっていうこの、応援せざるを得ない最強ヒロイン感。
ヒーローじゃ絶対ない。

こんなに好きだったキャラクターを思い出させてくれたFF7R、本当にありがとう。
沼に突き落としてくれて本当にありがとう。
毎日楽しいです。

・・・
そういえばFF7RをやっててY君という中学校の同級生の事を思い出しました。
Y君は、絶対やったらあかんエアリスについてのネタバレを休憩時間にぶちかましてきた人です。
なにしてくれてるんや、Y君。
もし同窓会があってY君に会ったら、この件について今一度話し合いたいと思います。

FF7Rは分作なので、続きが出るのを心待ちにしています。
それまではFF7RのやりこみやFF7オリジナルのプレイ、ムーミン展やウルトラマンオーブのオーブリング、
FF7ACCの連続視聴でやりすごす所存です。
あ、終わるまでにスクエニさんに資金提供するために他のゲームも買ったほうがいいな。

以上、もうオタク心は枯れたと思っていたのにあっさり沼に突き落とされてひたひたになった話でした。


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