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いい歳して褒められてうるっときた話

おつかれさまですういなつです。
みなさま今日はどんな1日でしたか。
わたしはといえば、オタ活の合間を縫って就労移行支援を受けることを前提に様々な作業所に見学に行ったり相談しに行ったり説明会を聞いたりしています。
今日はその、個別相談を受けに行ったお話。

そもそも最近どうなのか

体調:無難。可もなく不可もなく。
メンタル:少し上ずり気味?躁状態とまでいかないかもしれないけど、まあわりと機嫌良く。

強いていうなら、発達障害が確定して飲み始めた薬の効きが全くわからない!ってところに不安感というか、不信感?が。とはいえ、心理検査の結果を見る限りは現環境で困りごとが発生するのってお役所の手続きの事務処理作業の時くらいかなと思うので(=働いていないならあまり困りごとが発生しない)、効き目がわかるのってもっと後なのかなって思います。
副作用として眠気とか吐き気って聞いていたけど、正直眠いのはいつものことなのでわかりません。

落ち込むような出来事にも遭遇していないし、順調といえば順調。そんなわけで、就労移行支援についてあれこれ調べたり相談会に行ったり行動ができています。

「よくここまで頑張ってこられましたね」

どこ行くにしてもド緊張するわたしですが、今日も今日とていざ話が始まるまで動悸が止まらずどうなるかと思った。(困りごとというか悩みのひとつとして知らない場所と人混みと満員電車への苦手意識の強さがあるんですよね……)
面談の内容は、就労支援と生活訓練のどちらを受けるか迷っているんですという話と、あとは事前に登録しておいた情報から聞き取りという感じ。

どういう環境の時がやりやすかったですか、と聞かれて最初に働いた環境が良かった〜という話をしました。やることが決まっていること、指示がはっきりしていること、マニュアルがあること、仕事の優先順位を他の人が指示してくれること、とか。
逆に困りごとといえば電話対応がてんでダメなこと、指示出しが口頭のみだとどこかしらが抜けること、ケアレスミスが多いこと、Aという仕事をやってる時に「これやっといて!」とBを投げられるとどっちを優先すべきか困ってしまうこと、そしてそもそも作業が遅いことなどなど……
優先順位づけが苦手な点に関しては、「いつまでが理想とかありますか〜」と確認したり、それに間に合わなさそうだと気がついたら相談するようにしていた、という話を付け加えました。
そうしたら支援員さん、「感想になっちゃうんですけど、おひとりでよくそこまで工夫して頑張ってこられましたね」とぽつり。

あれ?褒められた?あれ?
これまで生きてきて、そういう工夫をしているのが当たり前だと思って必死にやってきた部分がある(※ただし、わたし視点ではぜんぜんうまく行っている気がしない)ので、そう言われるとは全く思っておらず驚いた反面、すごく嬉しかったというか、なんだかホッとしたんですよね。間違っていなかったと認めてもらえたような。

また、「心理検査の結果を知ってどう感じましたか」とも聞かれたので、困ってたこと、引っかかっていたことがまさに自分の苦手な分野だったのでそれが腑に落ちたこと、この困りごと悩みごとは自分だけでは解決しきれないと分かってホッとした……みたいなことを話したら、「そうやって受け入れているところも強みになりますよ」と言われました。め、目からウロコ……!

当面の一番の不安な点は収入がないことと、わたしの話を聞いた感じ就労移行をやる方向で良いのでは、ということで、相談会は体験予約を入れて終了。
人気な事業所さんだそうで、お世話になることに決めたとしても早くても年明けごろスタートになるそうです……まあ12月中に色んな手続きのラッシュがあると思えばちょうど良いの、かも知れない?

とにかく沁みた

とにかく支援員さんの言葉が沁みた……!!
「自己理解ができているように感じたので、苦手なこと、配慮して欲しいことの説明が自身できちんとできるなら(障害者雇用の)面接では有利」
「お話聞いている限り環境が合っていなかったことが一番大きいと思います」
「これまで頑張ってきたことを頑張らなくて済む環境は必ずありますよ」←これは余計なエネルギーを消費せずに生きられると解釈しました

さすがにうるっときてしまいました。もちろんこちらの話を聞いただけの感想だし、実際違う部分も当然出てくると思うけれども、なんというかじたばた自分なりに足掻いてきたことが無駄ではないと言われたような気がして、なんだかじーんと、こう、ね。

よかったなあと思いつつ、体験が果たしてどうなることやら……!

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