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文系出身者がIT業界を志望するにあたって

私はこの夏休み、TKC・アルファネット・フォーカスシステムズの3社のインターンシップに参加した。

どれも選考無しのところだが、それなりにIT業界について知る事は出来た。

そこから、IT業界を志望する上で、気をつけたほうが良いことも考えついた。

今回はその考えの共有をしたいと思う。


まず1つ目

当たり前なことを書くが、どこも「文系でも勉強する制度があるので、エンジニアになれます!」と謳っていることが分かった。

どこのITの会社に知識無しの人間が飛び込んだとしても、問題はないようだ。

しかし、”なれるよ”とだけ言っているのであって、

それは”適正があるよ”とは言っていないのである。

勉強していると途中で嫌になるかも知れない。

全然内容が頭に入ってこなくて焦るかもしれない。

結果、投げ出すかもしれない。

今一度、本当に自分はずっとプログラミングに向き合えるのか

知る必要がある、と受けて感じた。


次に2つ目

私が受けた3社は「システムエンジニアの募集」をしていた。

プログラマーではない、エンジニアだ。

ちなみに、プログラマーとエンジニアの違いをご存じだろうか。

システムエンジニア…クライアントが抱える問題を把握し、解決するためのシステムを設計する。(商品が出来る前から後まで関わる)
プログラマー…システムエンジニアが作った設計に基づいてプログラミングを行い、実際にシステムを開発する。(商品の一部分に関わる)

と、どこかのインターンシップで教えて頂いた。

思いっきり数字に向き合うのは、プログラマーだが、エンジニアとなると

そこまで数字に向き合わないのではないだろうか。

だからこそ、文系でもなれると謳っているのかもしれない。

この部分も考慮に入れて、文系のIT業界希望者は考えた方がいい。


最後に3つ目

ズバリ「育成期間」である。

1つ目で述べたが、多くの企業で知識を植え付けるための育成期間が存在する。

しかし、その期間は会社によってまちまちであった。

アルファネットでは、半年の期間を、

フォーカスシステムズでは、2ヶ月の期間を与えられるようだった。

                           (TKCは不明)

フォーカスシステムズの方は正直聞いて驚いた。

たった2ヶ月!? と。

それを長いと取るか短いと取るかは人それぞれだが、私は短いと感じた。


そう、このように会社によってその期間は異なる。

どちらが自分にとって勉強に適した期間かを見極めた上で選考を受けた方が、後々辛くないだろう。


「就活は恋愛」

その言葉を胸に刻んで就活に挑むといいかもしれない。

相手について少しでも多くの情報をもっているのは、

恋愛の常套手段だ。

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