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【FRJ2024 オンデマンドセッション#3】目に見えるわかりやすく納得できる目標があると応援しやすい!?

FRJ2024のオンデマンドセッションを視聴して、ネタバレがないよう、感じたこと・考えたことを書き留めています。

3つめに視聴したのは、『ファンドレイザーが知っておきたいIMM(インパクト測定・マネジメント)の基本』です。こちらは、千田 領一郎(特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 ディレクター)さんがお話されています。

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難しく考えすぎくていいインパクト評価

所属する自団体では数年前にセオリーオブチェンジを作成してから、数値目標を作成して、助成金申請や寄付集めなどに活かしたいなと思っているのですが、なかなかその数値目標をどう作成したらいいのかわからず、社会的インパクト評価という言葉だけ知っててそのままに。

今回、基礎的なことから解説があり、セッションを聴きながら、いろんなことをイメージしたり、あまり難しく考えすぎず、わかりやすさなんかが大事なんじゃないかと感じることができました。

ファンドレイザーやソーシャルセクターに関わる人以外にもぜひいちど触れてもらい、日々の活動成果をどこに置くのか自分なりに考えることができれば、毎日のメリハリがつくのではと思うので、こちらもオススメのセッションです。


もっと成果や目標に貪欲な体質に

営利企業だったら、年商がいくらになった、創立何周年だ、増収増益だ、時価総額がいくらだとか、お金に換算することで、誰もがわかる数値で評価できるものがあります。

一方、NPO法人だと、寄付がいくら集まったとか、事業収益がいくらになったとか、繰越余剰金がいくらとか、そういうお金が増えたことは、あまり評価につながらないと個人的には思っています。

クラファンだと、わかりやすく目標金額があって短期的には応援しやすいけれども、本質的に何か成果があったかどうかまでウォッチしている人は少なさそうで、何かイベント的に終わっちゃう。

ここらへんは、もう少し興味関心を持ってもらって、なんだったら成果が出てないじゃないかという前向きな批判もいただけるよう、NPO法人としては要努力ポイントなんじゃないかなと。自分への課題として記録しておきます。

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