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キックオフ司法予備試験 まとめ
講座について
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本講座は、法律の勉強を始めた高校生・大学生、司法試験に興味を持った方などを対象に、法律基本7科目(憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法)の全体像と重要項目を50時間でスピード攻略するエントリー講座です。
全体像を把握していると、その後の法律学習が非常にスムーズです。そして、他の受験生に差をつけやすく、スタートダッシュを決めることができます。 法学部の定期試験対策、法律学習のトライアルだけでなく、法曹コース進学に向けた単位取得や、法科大学院未修コースの方の入学前先取り学習にも最適!
マネージメントオプションで数多くの合格者を輩出し、受験生のつまずきやすいところを熟知する渥美講師が、わかりやすく、楽しく、シンプルに法律のイロハをお伝えします。
つまるところ、全科目の概観をさらっと流す講義です。
内容の充実度には期待してはいけません。
感想
本体講義前の準備体操としては良い
テキストが分かりにくい
講義動画は正直不要
本体講義前の準備体操としては良い
重要な語句や論点について、50hという短い時間でざっくり学べる点は良いと思いました。
本体講義開始後にそういえばそんな話があったなぁ程度の力はつくと思います。
最も、これこそが本講座の目指すところであるので、目的に沿った内容です。
テキストが分かりにくい
50hに収めるためには致し方無いのでしょうが、ほとんどの語句には詳細な説明がありません。
説明が簡潔すぎて、テキストを進めるだけではあまり理解が深まるような内容とは思えませんでした。
一方で、その様な疑問点は自信で調べて学習すれば良い訳であって、本講義を活かせるかどうかは受講生次第という側面が非常に大きいです
講義動画は正直不要
テキストに記載されている内容を分かり易く咀嚼して説明する場面がないことはないのですが、ほぼテキストを読み上げているだけでした。
テキストの内容よりも、予備試験勉強に対する姿勢や方法論などを耳にタコができるほど繰り返している印象です。
効率性の観点で言えば、黙々とテキストを読み進めていった方が良いと思います。
まとめ
10月から始まる本体講義前の準備体操的な講座であることから、あくまでも【2026・2027年合格目標】司法試験|予備試験最短合格カリキュラムのおまけ程度の位置づけと考えることが妥当でしょう。
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