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瀬戸芸旅行記② 小豆島前編

高松・女木島・小豆島の旅。
今回は4泊(!)して堪能した小豆島の前編です。

●初日
坂手港に18時頃到着。
まずは宿に荷物を置きます。
今回は港から徒歩15分くらいのゲストハウス「あんず」さんにお世話になりました。

客室は全3室。男性部屋、女性部屋、家族部屋、という感じで使われている様子。
今回は家族3人で家族部屋を使わせていただきました。


夕食は、坂手港のすぐ近くで営業中の「まめまめビール きまぐれビール屋台」へ。
坂手港の近くでクラフトビールの製造とお店(飲食スペース)をやられています。
夜になると屋台が出現。
https://www.mamemamebeer-shodoshima.com

美味しくいただきました♪

宿では、この日宿泊されていた大学生のお姉さんとちょっと交流。
お姉さんは、映画「八日目の蝉」のロケ地巡りをしているそう。小豆島は芸術祭だけでなく、いろんな魅力がありますね。

この日はこれにて終了。

●2日目
坂手港でレンタカーを借りて出発!
今回は水戸半島に新作がたくさん。まずは水戸半島へ向かいました。

「舟物語」
漁業者の高齢化で使われなくなった舟を使った作品。四角い枠の中には、作品ができていく過程の写真の展示も。
こちらも舟物語。この舟を娘が気に入り、船乗りごっこ?が長々と続きました
「ウルトラダイダラボウ」
瀬戸内の各所から集めた石材や流木から作られた巨人
巨人は瀬戸内の素敵な景色を見下ろしているのです。気持ちよさそう!
地元の木造民家を架空の彫刻家のアトリエとした作品。
この森のような木々、一本の柱を細かく細かく彫って作られているのです。人間業とは思えぬ繊細な手仕事に脱帽です。


午前中に水戸半島を見終えて半島の付け根の方まで戻る計画でしたが、思いの外時間がかかりました。

そこで、ランチは水戸半島の神浦地区のお店、「はまひるがお」さんで。
他にお店はなく一択だったのですが、美味しかったです^ ^

お椀は「ふしめん」入りのすまし汁。ふしめんは、小豆島名産の素麺を作るときに出る麺の端っこです。


そして午後。
まず、水戸半島で最後に「ヒトクサヤドカリ」を見てひゃーっとなり、

民家を住処にするヤドカリ。近くで見るとなかなかの迫力


次に草壁港へ移動。
前回の芸術祭ではここから船に乗り、高松へ渡ったのですが、現在は港としては使われなくなってしまったとのことで、残念…。

以前は船乗り場だった場所に設置された「辿り着く向こう岸」を鑑賞。

中国で廃棄された家具や建具を集めて修復、中国の伝統技法で連結して作られたとのこと
ひとつひとつの箱はドアや窓があり、開けて中に入ることができる。上にも登れる。娘は大喜びで堪能!


そして、草壁港に来たら外せないのが「MiNoRi GELATO」さんです。
2013年?の芸術祭で作品の1つとして登場し、その後正式なお店となって続いている…のだと思います。
(芸術祭の作品となったときに初めて訪れたので間違いないと思うのですが、HPなどにはそのことは載っていませんでした)

小豆島の素材を使った自然の色合い、優しい味
季節ごとにいろんなフレーバーが登場

訪れたときはたくさんの人が並び、賑わっていました。近くを通りかかった際はぜひ。
通販もあるようです。
http://minorigelato.com/

2日目はこれにて終了。
次回は小豆島後編をお届けします!

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