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7/6 講演会感想:思考・志向・試行・至高|JJF

7月6日「“なりたい自分”はどんな服を着る?練習から始めよう!」講座の感想記事になります。
講演内容の解釈は人それぞれだと思います。
私は“しこう”がキーワードかな〜と思いました🌞

▶︎思考 なんのための試着ですか

試着していて困っていることは違和感の正体がわからないこと。
惹かれて試着して鏡を見てああやっぱり良いかも、ときめくものの理由は理解しているつもりでいます。

でもモノはいいけど自分が着たら違う気がする→どこが違うの?の問題解決が出来ない。アイテムをあてがってみて似合わなかった時の先がわからないんです。色・形・大きさ何がアウトだったのか。合わせたアイテムをどう変えたら合うのか?
結果を振り返らずとにかく試着するのは効率的ではないように思います。

そもそも何がアウトというより何も似合わない、全アイテムが合わないと自分に対して思っている。ロクな外見ではないし…。似合わないことを外見と頭身のせいにしがち。それは事実ではあるけど、もっと、ねえ…。
今より良い自分を見つけるための試着だったら、元々の自分のことを知らないと始まりませんね。

▶︎志向 お探しのものはなんですか

正直“定番品”の事実があると選択肢から外れがちです。みんなが身につけてるなら私が持たなくてもいいよね?別のを持ちたいな!と自我がニョキニョキと出てきます。

それに加えて私は直感で買って学ばないタイプ。ヘヘヘ😂ときめきが一番大事だから。第一印象で引き込まれないなら縁がないと思ってしまいます。一目惚れして勝手に沼に飛び込んでいくのに飽き性という…。

理論または知識。そう、私はセオリーを全く存じ上げない。服飾のことも自分のこともよく知らない。
勘でなんとなく服を選んで着ています。
→解決策として診断サロンを予約しました。行き詰まったので第三者の力をお借りします😵‍💫

例えちぐはぐだったとしても、その部分も愛嬌なんですけど?そこが魅力ですけど?この“アイテムは“良いでしょ?と押し切っていた10代のことは酸っぱい思い出であります。

▷▶︎ここでシンキングタイム。センスとは▶︎▷

センスのある人とない人、その違いはひとつひとつを選びとった人じゃないかなあとぼんやり考えている。そのピアスは、メイクは、スカートは、靴は、魅力を聞いてみたら答えられる人。

①私はこのスペックだからこれの〇〇の部分がしっくり来る。だからこの△△と合わせてるの。
②フラーっとお店に入ったらこの〇〇と目が合った気がして買っちゃった。この△△と合うはずって思ったから。(or家に帰ったらこの△△と相性超いいの!)
理論/直感の人の例ですが、どっちもセンス……!✨って思います。

どんな理由であってもセンスあるなと感じる人の共通点は買う前も後も考えていること。その思考と少しのひらめき(=決定打)を支えるのは知識と経験あってこそだとあらためて。
10戦するか2戦で最良の結果を見つけるか。答え合わせは少し先の自分がするものだしわかんないよね~。シンプル/ゴージャス、単色/多色、なんて関係ないし、見た目の美醜と年齢はもっと関係ない。とすると好き・似合う・なりたいがはっきりしている人に帰結する。これは自分が身につけて良いはずだと思い切れるもの。
自分の軸があって行動している人の引力はとっても強いんですよね。

▶︎試行 どこまで強くなりたいですか

購入後が練習スタートなんだと思いました。スポーツでいうと購入はチーム所属しただけで、練習と試合、契約更改はそのあとに、という感じですね。

「恥ずかしいは気持ちいい」これ。気持ちいい、うん、多分きっと同じ感情になったことがあります。

私は超絶ネガティブがベースなので新しいアイテムを身に着けていると、どんなに自信満々にニコニコ買ったものであっても初回は「恥ずかしい、早く脱ぎたい(取りたい)、ここからいなくなりたい」と強く感じます。別にド派手な恰好とか、超イメチェン♪したような服装でなくてもです。今まではね

服飾に限らず基本的にネガ思考ですが、ここ数年は自身に俯瞰目線を持てるようになったのでちょっと嫌なことに直面しても「やれやれ!また試練が来たぞ!また私がレベルアップしてしまう!こんなに自分が強くなっちゃっていいのかな?!?!」とドンドコ鼓舞してみなぎっています💪
思想が極端だと自分でも思います。
けれど他人に怒ったり驚いたり、こちらの体力消耗するようなことが少し減るようになりました。

なぜ?それは私の仕事ではないのに!私がやらねばならぬ理屈がない!ムカー!とか。

いい歳して八つ当たりですか?全てあなたの中で処理することではないんですか!とか。

服飾に限らず仕事や人間関係(たまたますれ違った人も含む)に対する怒・哀・焦・苦・困・謎などありますよね。


大丈夫です、全部人の形をした単なる経験値アイテムなんです

かなりぼかして言うと近年の私は華やかOL系からまつこでらっくすさんみたいなずるずる真っ黒系になったので見た目は結構変わったんじゃないかなと思います。アクセサリーやメイクも変えています。
最初はもっとヒラヒラのほうが、ピンクとか、など言われました。でもやり続けたら何もリアクションされなくなる時がきます。(何を言っても無駄だ、と呆れられている可能性もある)

ファッションは見慣れさせたほうが勝ち。驚かせてあげた、相手に刺激を与えてあげたと強気で過ごしています。歩く香辛料みたいなもん。
耐久戦だから最後まで続けたやつが勝つ。定番品もこの考えに近いんじゃないのかな。ずっとそこに存在し続けないとなれないもんね。

(しかーし世の中にはどうにもならないやつもいる。惑星が違ういきものだったらしかたないさ。)

▶︎至高 いつまで今の自分でいたいですか

チェックリストをやってみてわかるんですが、制服化は出来る範囲でどれだけアンテナを張って行動しているかだなあ。服飾を完全に固定化させるのが目的地じゃないのよね。

制服が出来たら同じ価格帯で似たようなものを探してみる。その発想はありませんでした。現在の100点が出来たら満足しきっていました。妄想クローゼットは頭の中だけの世界ですし。それにとにかく単価を上げていくものだと思っていました。だから今の自分(が手に入れられるセット)の100点はこれだ!とゴールした気になっていたんです。完全に慢心している〜🙂‍↔️

手に入れる→手放す→探す・知る→試着→手に入れるをぐるぐるするやつなんですね。ファッションは自分が死なない限り続くんですね。
年老いてヨボヨボでもお気に入りのパジャマは見つけたいな~と自分の老後について、あきやさんの30年やります宣言を聞きながら考えていました。

一個人の認識ですがやはりファッションと料理は似ているなと思います。

理論(知識×経験)+ センスで一番食べたくなる夕飯を作る気持ち。
絶対失敗したくないものは試作して何十回も味見する。お店の味を食べに行く。盛り付けも練習する。そういう意味だとプロのレシピと盛り付け方法を丸写し=マネキン買いに近いなあと。(既製食品はチートアイテムっ😤)
反対に家庭料理は「これってそういうことなんだ~」「これも入れちゃおw」→「今日のこれ、結構美味しいかもしれない!」の連続ですもんね。

夏木凛さまの食卓が理想です。ありもので作ったとしても理論とひらめきがあって、常においしさを追求されていてセンスある人のごはんだ~💕と思っています。特に結婚記念日の対応力は惚れ惚れしますし、読んでてニコニコしちゃいます。


今回の宿題は行きたいところに行ってみよう。でした。

カフェのワーク(但し”カフェ”に限らず、公園・居酒屋・定食屋・家の中+妄想カフェでもOKという自由さ)
「どこでもいいから制服が出来たらなるべく家から出て行きたいところに行って!」と受け取りまして、どこ行くかな~と考えています。

ランチワインのあるお店かな、一人鳥貴族か、純喫茶でレモンスカッシュ、チャイティー専門店かな、色々考えて楽しんでいます。実際に行くのはもう少し暑さがひいてからになりますね。考えているだけでもすっごいわくわくしてます。

制服化は3セット完成させて毎日をすごそう♪じゃなくて都度都度アップデートしてね、臨機応変にね!100点の先は♾️点だよ!というもの。

しこうはいつもどこでも自分をアップデート出来るんだ。めちゃオモロいね。

9月の講演も楽しみです!

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