禪院直哉と禪院という家の話
※単行本19巻までの情報で書いています。
幼少期の万能感と甚爾への憧れについて禪院直哉は26代当主・直毘人の息子であり、同じ術式を受け継いでいる。直毘人の遺言がなければ当主になっていたようで、だからこそ地位を横からかっさらっていった伏黒恵を殺そうとする。
直哉はいわずもがなのクズキャラだが、幼少期からなかなかにクズの素養を見せている。
まず、甚爾との出会いからして性格がねじ曲がっている(禪院家の一員としては当然かもしれないが)。
最初、直哉は甚爾を蔑むつもりで近づいた。