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神様が認めてくれる満点の取り方は?【神様の視点】

5人の人々が神様から100点満点を取れば「魂」が成長し、人生の次のステップにいけると言われました。

5人はそれぞれ個々の好きなやり方で勉強し答えを提出しました。

さて、神様に100点満点と認めてもらうには、どういった勉強の仕方をして、どんなふうに回答すればいいのでしょうか。

あなたは、どの方法なら神様に認められると思いますか?

あなたなら誰と同じやり方で試験を受けますか?

5人はこんなふうに試験を受けました

①Aさんは必死で勉強してスラスラと解いていき、全問回答できました。

②Bさんは頑張って勉強はしましたが不安なので、教科書を持ってきてわからない問題を教科書で調べて答えを書きました。

③Cさんは少ししか勉強しなかったので、わからないところはとなりの席の方に答えを教えてもらいました。もちろん他の人にも聞こえてしまいました。

④Dさんは、勉強はしたけれど頭にまったく入りませんでした。仕方ないので教室の中を歩き受験している方々の答案をのぞいて、正解を探して答えを書いて行きました。頭からは出てきませんが見れば正解はわかるのです。

⑤Eさんは、すごく勉強をしましたが、問題を解くのが面倒になりました。ですので、頭の良いFさんの全問回答済みの答案用紙を盗んで、名前を書き換えました。答案用紙を盗まれたFさんは当然ですが答案を提出することができませんでした。

試験結果はAさんからEさんまで、全員の点数が100点満点でした。

しかし、神様に100点満点とは認めてもらえなかった答案用紙もありました。

100点満点と認めてもらえなかったひとは、「魂」が成長することができないので、次のステップに行くことはできません。

認めてもらえた人は「魂」が成長し、次のステップへ行けます。

神様にとっての”正しい道”とは

神様にとって大切なのはまず、目標や苦難を乗り越えることです。

人生には苦難がつきもので、それは誰にでも等しくやってきます。この苦難を乗り越えなければ次のステップへはいけません。

乗り越えられた人は必ず次のステップへ行けます。

では、どうすれば神様から”苦難を乗り越えた”として、魂の成長と認められるのでしょうか。

神様はとてもやさしく寛大でポジティブです。努力をする人が大好きです。

自分だけでは持つことができない荷物を運ぶなら「誰かに手伝ってもらっていいよ」と言ってくれます。

意味のわからない言葉があるときには「誰かに教えてもらってもいいし、調べてもいいよ」と言ってくれます。

泳げるのに海に入ったらおぼれてしまった!どうしよう!こんな時には「誰か助けて‼といえばいいんですよ」と言ってくれました。

ですが。

他者に迷惑をかけたり罪となる行いは見過ごすことはできません。

また、現実から逃げることは個人の自由ですが、神様にとっての正しい道ではありません。

100点満点と認めてもらえなかったらどうなる?

神様が認めることのできる方法で乗り越えることが出来なかった場合や、現実から逃げた場合はどうなるのでしょうか。

答えは単純で、同じ問題に再びチャレンジすることになります。

しかし、全く同じ問題ではありません。同じレベルの同じ課題に基づいた別の試験です。

合格出来たら次のステップにいけますが、ここで再び乗り越えられなかったら、またまた同じレベルの同じ課題に向き合うことになります。

乗り越えるまで同じ課題に取り組むのです。乗り越えなければ次のステップへ行けないので「魂」は成長することができないのです。

一生かかっても同じ問題をクリアできずにこの世を去った「魂」も、いずれ「新しい生」を迎えます。

新しい人生の始まりで、最初に来る課題は前世でクリアできなかった問題から取り組むことになるのです。

神様、合格者は誰ですか?

さて、神様試験の合格者はだれでしょうか?

あなたにはもうおわかりでしょう。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさんの4名が神様の試験の合格者です。

神様というのは道具(教科書)を使うのも、カンニング(教えてもらう、盗み見る)も構いません。

大切なのは他者に迷惑をかけずに、自分で正解を見つけて自力で答案用紙を書くことだからです。

不合格のEさんはせっかく勉強をしたのに、答案用紙に答えを自分で記入すらしませんでした。そしてFさんに不利益をもたらしたのです。

神様は罪を作らない、他者に迷惑がかからない行動をすることを”正”とし、基本的には手段は問わないのです。

実際、仕事場など多くの場面で大切なのは、確認と正確な情報を手にする行動です。

丸暗記して危うい綱渡りをすることではなく、しっかりと確認し”正解”をみつけることが重要なのです。

誰しも生きていると様々な場面に出会いますが、常に思考を柔らかくしましょう。

こうでなければならないと考えてしまうと、課題を超えることは難しくなります。答えは聞いても、探してもいいのです。

柔軟な思考と柔軟な対応で、課題は簡単に乗り越えられることを、神様はいつも私に示してくれました。神様のように柔らかいニンゲンになれるように目指していきたいですね!



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