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シティリーグS2 感想レポ

ポケモンカードのnoteを書かせていただくのもこれで3回目になります。
ボスゴドラ大好き芸人、うぐいすです。
有難いことにシティリーグ2024にてBest4に入賞する事が出来た為、節目として執筆致しました。
拙い文章ではありますがご容赦ください。

当日使用したデッキ

今回の構築は上記になります。
前日にチームメイトに相談をして貰ったアドバイスを全て盛り込んだ結果かなり使いやすくなったと感じております。
それでは採用理由の説明に移りましょう。

●ボスゴドラV
このカードについては語る事が多過ぎるので割愛しますが今回のデッキの大トロです。
現環境だと大型のexポケモンや小型の非エクポケモンに対応した器用さがあります。
デッキタイプでいうとサーナイトやパオジアンには不利では無いかなあという印象です。
上技「いわなだれ」は90のダメージを与えつつベンチ2体に30ダメージをばら撒ける為小型のポケモンを多く採用するデッキに対して2回技を打つ事が出来ると相手の盤面はかなり崩す事が出来る性能があります。
サーナイトやパオジアン、テツノブジンは鋼弱点のポケモンがいるのでそこを突ける点も優秀です。
下技の「むじひないちげき」はダメカンが乗ってるという条件やエネルギー要求は重いですが決まれば300のダメージを見込めるので2進化のexやvstarをワンパンする事も狙えるまさに必殺技というに相応しい技となっています。

●ボスゴドラVMAX
今回は1枚採用。
理由としては330のHPラインを超えてくるポケモンが多い環境だからです。
もちろん耐久はあるので相手がスターレクイエムを打ったあとのギラティナや相手のサイドが残り2の段階で押し付けるといった動きは強いですが序盤から出すことはあまりありません。
上技「クラックストンプ」は150を与えつつ相手の山札を削るのでLOデッキ対面などでの使用したり
テツノブジンexやパオジアンexを弱点込みでワンパン出来るので残りサイド2枚を取りに行くという動きも狙えます。
下技「ダイトッシン」は270のダメージを見込めますが反動で30のダメージを喰らってしまうのでこちらも現環境ではあまり使用頻度は多くないかなという感想です。

●アルセウスライン4-4
殴りながら後続のアタッカーを育てる、デッキからエネルギーを引き抜ける、好きなカードを持ってこれる、280の耐久があるとなんでもござれのキーカード。
環境デッキからは外れがちではありますがまだまだやれるポテンシャルがあります。

●ネオラントV
最近、アルセウス型で採用されるのは珍しいカードとなりますが頂きへの雪道を採用していない為、採用しています。
基本的にはボスの指令を引いて相手の要となるポケモンを倒すために使います。
水エネルギーを採用しているのでアクアリターンを使って小型のポケモンやエンテイVなどの水弱点のポケモンを倒しながら山に帰るという戦略もとれるので優秀です。

●ドラピオンV
ミュウに対するメタカードとして認識しておりましたがその実、サーナイト対面においてかなり活躍しました。
ドラピオンがベンチ並ぶとサーナイトexをワンパンされるというプレッシャーを与える事が出来るのでボスゴドラを育てやすいというメリットもあります。

●ビッパ、ビーダル2-2
雪道でも動ける優秀な社畜くん。
ネオラントと合わせてボスの指令を引き寄せやすく為や手札干渉を強く使えるので採用しております。
ビッパはげっこうしゅりけんで取られずらい、ドラピオンの反動を受けられるなどのメリットがあります。

●かがやくフーディン
雪道を採用していないので特性ペインスプーンを活かしやすいです。
アルセウスの中打点180はexやvstarなどを2回の攻撃で余らせてしまうので他のポケモンに移動しておくことで場のダメージ量を増やす事が出来ます。
ボスゴドラが「いわなだれ」でのばら撒きが「ベンチポケモン2体」に対してなのでと併せて使うと70〜80くらいのポケモンであればベンチ狙撃する事も可能です。(要はインテウーラオスとやってる事は同じです。)
また、どうしてもボスゴドラの「むじひないちげき」のダメカンが乗っている相手に対して、という条件を達成するのが難しいのでそこをサポートする役割も担っており要のカードです。

●エレキッド
初めて採用してみたカードですがかなり使い勝手が良い印象です。
相手のサイドプランが2-2-2と取られる事が多い為、エレキッドを挟む事でサイド1のポケモンを押し付ける事が出来ます。
また、スタートしてしまっても逃げ0なので苦では無くエネなしでどこにでも30点飛ばせるというのはダメカンをコントロールする必要のあるこのデッキとも相性が良く感じました。

●ネストボール4、ハイパーボール4
必要カードなので最大枚数採用となります。

●ポケモンいれかえ
スターバースでのサーチを前提にしている為1枚採用です。

●あなぬけのヒモ
通常バトル場で働く特性を持つポケモンや倒したくないポケモンをどかす時に使いますが
このデッキの場合だと残り体力が30以下のポケモンをベンチに押し込んでいわなだれでついでに倒すと言った動きも出来るので採用しています。

●すごいつりざお
後半、トリニティノヴァで加速するエネルギーが足りなくなる事もある為採用。

●災いの箱2
ダメカンをばら撒くというこのデッキの特性と相性が良いカードです。
今は280ラインくらいであれば容易にワンパンされてしまう環境なので返しで相手ポケモンを倒すという動きが出来ます。
例えばアルセウスのトリニティノヴァ180点では倒せるポケモンは少ないですが返しに8個のダメカンを載せる事が出来れば、合計で260くらいまではダメージが見込めます。
ペインスプーンなどで他からダメカンを持ってきたり、他のベンチポケモンをボスゴドラのいわなだれで狙いながら倒したり、エレキッドのバリバリショットで倒したりとやりようはいくらでもあります。
また、サーナイトなどは特にHPを削った小型ポケモンで殴ってくるので8個のダメカンで倒す事も可能です。
ビーダルなどを縛ってサケブシッポでベンチを狙い続けるという戦い方をされる事がありますが
災いの箱はベンチであっても効果が働く為、返しのダメージでサケブシッポを倒す事も可能です。
こだわりベルトと違って相手ポケモンでは無くこちらのポケモンがVならという条件なので汎用性が高いです。

●博士の研究
どうしようもない時にネオラントやスターバースからサーチ出来るように1枚採用です。

●ナンジャモ4
序盤は自分の手札を確保する為、後半は相手の手札を絞れる為採用。
抱えてしまった基本エネルギーを山に帰しながらトリニティノヴァで有効活用できるのも強いです。

●ジャッジマン3
やはりナンジャモ以外の手札干渉としては最強なので採用。
ビーダルのおかげでこちら側は余り痛くないのも大きいです。

●キバナ
基本的にワンパンされる事を想定している為、チェレンではなくこちらを採用。
アルセウスの攻撃のための1エネ、ボスゴドラがむじひないちげきを撃てるようになるなど汎用性はかなり高いです。

●ボスの指令3
最初はカウンターキャッチャーと含めてボスの指令は2枚採用でしたがサイドを先行する事が多いデッキなので3枚採用にしました。
残りHPが低いバトル場のポケモンをベンチに押し込む事も戦略の一つなので、そういった用途でも使います。
ネオラントでサーチ出来るので呼び出しはかなりしやすいと感じました。

●ロストシティ3
今回のスタジアム枠にして重要カード。
雪道を採用していないのでかがやくフーディンやネオラントが使いやすくなるだけでなく雪道の割り札はもちろんの事、つりざおをを採用してポケモンを再利用するサーナイトやパオジアンに対して有効です。
ボスの指令で呼び出しつつロストシティを貼れていると相手の核となるポケモン(ラルトス、セビエ、ヒトカゲなど)を再利用出来なくなる為、その後のゲームをかなり有利に進める事が出来ます。

●まとめ
総評としては雪道を採用しているアルセウス型よりも扱いやすくボスゴドラを警戒してマナフィを置かれない限りはいわなだれも強く使えるデッキとなっています。
その点が同じアルセウス型のアルセウスギラティナとの差別化だと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
このnoteを読んで「自分もボスゴドラ使ってみたい!」と思ってもらえたらとても嬉しいです。


ボスゴドラ最強‼️


●おまけ
デッキ名を「ロストブレイズボスゴドラ」にした理由はコレです。
タジャドルコンボのキーホルダーをおまもりに持って行ったら恐ろしいほど手が光ったので、恐らくアンクが隣で僕を助けてくれたのでしょう。
皆さんも見かけたら是非手に入れてみてください。

タカ!クジャク!コンドル!

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