【TOEIC初心者】アメリカで「公式みんなで模擬受験」を受けた話 その①
この記事で、TOEICという表記は、基本的に「聞く」・「読む」技能に焦点を当てた「TOEIC® Listening & Reading Test」のことを指しています。
こんにちはUgoUgoです。
この記事では、アメリカ在住・TOEIC 初心者の私が、TOEIC公式みんなで模擬受験を受験して思ったことを書いています。正直、それなりに時間はかかったのですが、受けてよかったと思っています。「これからTOEICを受けようかなぁ」と考えている方は、無料なので、ぜひ受験した方がいいと感じ、記事にしました。これまでに受験経験がある方にとっても、初心者の目線からの記事に、意外な発見があるかもしれません。
コロナの影響で、自粛ムードが続いていますが、集団で受験するTOEICも例外ではないようです。TOEICを1つの目標にして、英語の勉強をしている方を対象に、モチベーションの維持や勉強の成果を評価できるようにと、2020年6月28日~8月31日の期間限定で、過去の公式問題を無料で公開してくれています。
私は、これまでにTOEICを受験したことがないのです。近々受験してみようかなぁと考えていた私は、ちょうどいい機会なので、この問題集を解いてみることにしました。その時の様子と、私の学習法などを共有できればと思います。
Key Points
・TOEICを受けようかなと考えている
・TOEIC公式みんなで模擬試験ってどんな感じなの
・勉強方法を知りたい
1. 記事を読む前の前提として
(簡単にいうと、言い訳です笑)
まず、知っておいていただきたいこととして、私は純日本人です。英語に苦手意識があるわけではないのですが、中学・高校・大学で標準的な英語学習をしてきた程度です。
なので、記事の内容については、「こういう考え方もあるよね」くらいで読んでいただけると嬉しいです。
一方で、世の中には、英語が出来る人(ネイティブ、帰国子女、TOEIC満点とか)の情報ばかりがあふれているので、意外に参考になるかもしれません。
(ちなみに私のスコアは、参考スコアですが、845-895点でした。このスコアについても、後ほど、私なりの考察をしています。)
2. 私とTOEICの関係について
今回の模試の内容に入る前に、今まで私がTOEICに対して考えていたことと、模試の受験後に考えていることを簡単にまとめます。
2-1. なぜ私がこれまでにTOEICを受験してこなかったのか
まず、なぜ受験しなかったのかという点ですが、簡単です。
特に必要なかった(と思っている)。
そういった道を選択してきたからかもしれませんが、履歴書等で求められた場合も、なくても問題ありませんでした。
そんな私でも、ほとんどの人が知っているような企業から内定をもらえたので、なくてもいいのかなという印象でした。
もちろんハイスコアを持っている方がベターだとは思います。
そんな状況で、TOEICは「点数が取れても英語が話せるようにはならない」とか、「実用的ではない」みたいなことを耳にすることがありました。
これまでに、TOEICのスコアを示さなくても生きてこれた私は、TOEICのスコアがなくても、英語の読み書きが出来て、コミュニケーションが取れればいいやと、自分に言い聞かせ、なんとなく納得していました。
受験してみようかなと思ったことはあるのですが、英語の勉強をして、申し込んで、会場に行って、、とそれなりに労力がかかることもあり、受験しなかったというわけです。
こうやって文章化すると、ただただ、やらない理由を見つけて、受験していない自分を正当化しているようにしか見えないです。お恥ずかしい。。
2-2. なぜ今回受験したのか
もっとも大きな理由は、「無料」「自宅で受験」という点です。
色々と理由をつけて受験してこなかった私ですが、「自身の能力を示す客観的な指標」が必要なことは、十分理解しています。
受けてみてもいいかなぁと思っていたので、最近友人に教えてもらい、話を聞いて、すぐに受験しました。
2-3. 受験して思ったこと
実際に受験してみると、思っていたのとは少し違って、問題中に使われている単語や文章、設定が、アメリカでよく遭遇するなということです。
住んでいる地域や仕事によっても様々だとは思うのですが、TOEICの勉強をすることで、日常的に使用できる英語の幅が広がるかなと感じました。
今回、初めてTOEICの問題を解いたわけですが、私は受験してよかったなと思いました。
色々と考えるきっかけにもなり、受験するメリットをしっかりと認識することで、結論として、改めて公式のテストを受験しようというモチベーションにもなりました。
3. その①のまとめ
少し長くなりそうだったので、私なりの、受験のメリット・デメリットをまとめて、今回は終わりにしたいと思います。
メリット
・英語力の客観的な指標になる
私にとっては、これが一番のメリットになりそうです。コロナが流行ってからよく考えるのですが、自分を助けてくれるのは、自分しかいません。他の分野でも同じで、自分の力を証明できるのは自分しかいません。なので、客観的なスコアを示せるTOEICは、私にとっては必要なスコアの1つだなと考えるようになりました。
・現在の自分の能力を把握できる
・英語学習のモチベーションになる
これらの2つは、よく言われていることですが、改めて、受験するに値するメリットだと感じました。英語学習をすることを前提に話してはいますが、母国語以外の言語を習得するには、何らかの指標があった方が、やりやすいかと。
自分の得意な分野、苦手な分野を把握することで、効率的な学習にもつながると思います。
良いスコアが取れれば嬉しいし、悪かった場合は、次はどう改善しようかと考え、次に進むモチベーションになるはずです。
・よく使われている表現が身につく
私は、アメリカで仕事をしていて目にする表現が多くあるなと感じました。一方で、実際に、アメリカ人と話していると、文章で出てくるような表現とは違った口語的な表現が多いです。「会話」という観点から考えると、アウトプットの能力を強化する必要があるので、チャットに参加するには、また違う学習が必要かなと思います。
ただ、TOEICの勉強だけでも十分にコミュニケーションは取れるようになると思いました。今後、会話につながるような知識の幅を広げていくためにも、基礎となる知識や能力を身につける、最初のきっかけとしてはとても良い勉強ツールだと感じました。
デメリット
・会場で受験しなければならない
・時間やお金がかかる
これらのポイントは、何にでも共通することだと思いますが、私にとっては、割と大きな問題でした。今回の受験で、メリットの方が、デメリットよりも大きくなったので、公式での受験をしようという考えになりました。
具体的な解決策は、簡単で、公式で受験する回数を最小限にすることかなと思います。コロナもまだ流行っていることですし。
これ以外は、特に他には思いつかなかったので、何かあれば、コメントしていただけると嬉しいです。
今回は以上です。
後半は、次の記事「その②」にまとめています。
その中で、いくつかおすすめの学習方法も紹介しているので、よかったら読んでみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?