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今週の出来事(5/10~5/16)

Thought and Trip [Week 63.]

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今週の出来事を書いていきます。


5月10日(月曜)

祭りの定義とは…?


5月11日(火曜)

現実に生きる。


5月12日(水曜)

現実に生きすぎる。


5月13日(木曜)

現実に疲れる。


5月14日(金曜)

現実と共存する。どちらかではない。


5月15日(土曜)

概念は意味の受容体とも言える。身体的感覚は情報の受容体とも言える。概念と感覚の結合によって解釈が生まれ、情動がおこる。情動のエネルギーで人は思考をする。
この一連のながれはほぼ無意識で進む。

人は意味を見出し波及させることで生き延び、自然においては意味を循環させる役割を持った生き物といえる。

この意味の受容体と情報の受容体はどちらが良いとか、どちらかが豊富だと良いとかではなく両輪、ブレンド比率が重要である。
もしかしたら今は情報の受容体ばかりが拡張され意味の受容体との比率が気持ちわるくなっているのかもしれない。
意味の受容体の拡張、概念の豊さが重要である。この豊さとは多様多質であること。世の中を認識する概念が貧しい状態は美しくないと個人的には感じる。
いまの経済社会に染まって生きることのつまらなさは、それだけのことなのかもしれない。


5月16日(日曜)

現代は情報の受容体の拡張過多になってきているのかもしれない。物質的な豊さに偏っているためバランスを崩している。物質的な豊かさとはものが豊富であること、量が多く質が高いこと。これは情報の受容体の拡張につながる。
意味の豊かさはとは多種多様であること、ちがうもの(異質)が多くあること。この物質的な豊かさと意味的な豊かさはどちらがいいかわるいかではなく、両輪なのである。ブレンド比率が重要なのである。
意味の豊かさの比率を上げていく。
豊かさという言葉の使用方法をちょっと工夫するのだ。多量高質なものが豊富にあることを「豊か」と言う一方で、多様であること、よりちがうものがうごめいていることも「豊か」と言うのだ。意味が拡張され、認知できる世界が拡がるのだ。


振り返り

自分自身の創造性を軸におきつつも正しさにとらわれない姿勢。

これが意味の拡張をするうえでの姿勢である。

意味の拡張により新たな場や価値観、世界が生まれ、不可逆性が可逆性へとなる。リアルタイムは即時性があることではなく、時間の並列性があることとなる。これは不可逆性のある時間の流れを超越することも可能になる…気がする。



もやもや

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