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今の世の中を豊かに生きるには、まずは「分かる」ことから始めるべき。

現代の日本で、豊かに生きる為には「分かっている」ということが重要なんじゃないかと感じています。とはいっても、まだほとんど言語化できていないので、このnoteを書きながら思考をまとめていきたいと思います。


まず前提として、これからの時代は、自分の中の真実と、世の中の物事をつなげていく事が、自分自身の幸福感につながると考えいています。

もっとややこしく言うと、自分の内部と外部を掛けあわせて、イノベーションを起こしていく事こそが、幸福感や希望につながるということです。


自分自身の腹落ちすることだけをやっていけば良い。しかし、それだけだともしかしたら、経済的・社会的に支障をきたす可能性がある。

そこの矛盾に苦しむのなら、腹落ちしない物事を自分の真実と掛けあわせて腹落ちするように再定義する。それでバランスを取って自分の世界から矛盾を無くしていく。

みたいな感じです。


例えば、音楽をやっている人で、仕事をせずに音楽だけをやっていきたいと感じているとします。

音楽をやっていくのは、世の中への自分の存在証明につながるから腹落ちする。(自分の真実は「世の中への存在の証明」)

しかし、音楽だけでは食ってはいけない。

なので、目の前にある仕事をしてお金を稼がなくてはいけない。

しかし、目の前の仕事をするのは、正直自分じゃなくてもできる仕事だから「世の中への存在の証明」という自分の真実にはつながらない。

だから、この仕事をすることに腹落ちしない。

ならば、自分の真実「世の中への存在の証明」と目の前にある仕事をつなげてみる。

ていう感じですかね。

それで、自分の中で腹落ちできるように目の前の仕事を再定義できれば、バランスを取れるわけです。


その再定義をするうえで重要なのが、「分かっている」ことだと思います。


まずは、自分の真実を「分かっている」ということ。

これは、自分の中を言語化することが重要ですね。ここが「分かっている」のと「ぼんやり感じている」のでは、相当な違いがあると思います。

というよりも、そもそも言語化していないと外部とつなげることができないので、大抵の場合、自分の真実にこだわるとドンドン苦しくなります。


もうひとつは、掛け合わせる対象の事も「分かっている」必要があります。

先の例で言うなら、目の前にある仕事。

ここを「知っている」だけなのか、「分かっている」のかは、正しく再定義できるかどうかに関わってきます。

客観的なデータや一般論を知るだけでなく、実際の体験やその場の人から感じる手触り感も知る。その手触り感を蓄積していき、抽象化することで「分かっている」状態になるかと思います。

本質を知る、とも言えるかもしれません。


その「両方分かっている状態」で掛け合わせる。自分の本質と、外部の本質を掛け合わせるので再定義はそこまで難しくないと思います。


それによって世の中のバランスを取りつつ、自分の真実に生きられる。

そんな幸せなことは、他にないんじゃないかなぁと感じています。


なので、まずは「分かっている」こと。

ここから全てが始まると思います。


そして、抽象化して言語化ですね。

ここの部分に関しては一定のスキルがいると思うので、今後そこの部分を支援する活動を始めようと考えています。


あー、だいぶ思考がまとまってきた…(笑)



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