足部と歩行の関係と実際~理論編~
形態構築における足部と歩行
自然立位形態は左右非対称の形態であり足部は右内反、左外反(右と比較して外反と表記しており、比較していなければ内反)の形態を呈している。
これは脛骨の捻転角と相関し、右脛骨は左に比べ外捻していることから右内反優位の形態となっている。
さらにこれは骨盤を右回旋位にさせる働きがあり、歩行においてとても重要な機能を発揮する。
実は歩行の第一歩は右脚から振り出すヒトが多いのであるが、これは骨盤が右回旋位にあれば左回旋の動きを形成しやすくなり、歩行動作の