チェックダウンは勿体ない。

記載開始日:2020/12/31(大晦日)

コロナ禍がまだまだ続いている最中での執筆とあいなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今月も結局ポーカー場に出向くことないまま、年越しを迎えることに。
まぁポーカー自体がライフワークのひとつなので、来年以降も向き合い続ける予定で。

当の議題を上げることにした発端は、このツイートからのやり取り。

ライブという表現も国内限定な表現で、金賭け可能な場所だと
「キャッシュ・リング」といったほうが良かったと思ったのは後のことなので、消さずにそのまま残すことにしています。

昔の7スタッド基盤だけかと思ったのですが、今の共通系でも認識浅いと
手札が生きてるのにベットラウンドで勝手にダウンする方、いらっしゃるのが正直、理解できません。

手癖を矯正するなら、是非カジノ卓の「Pai-Gow Poker」をオススメしたいとこ。進行作法についてはグーグル先生で探して頂きたいのですが、引き分けを確認してもらいたい時には手札を投げるのは厳禁で、ディーラーに手をかけて確認して貰うことが必須。
負けてても「こんな分け方もある」とか「酷すぎる」とかの訴えを
言葉以外でも説明することが可能だからです(ここらへんは選択事由は人それぞれで)。

Texas Hold'em でも、最後で Kx 1枚で Nuts Straight で分け合える場合やBoard のみで分け合える場合にも Muck は厳禁。残り一枚が 2x でも、持っているならチェック廻しで充分かと思います(ベットした分だけコミッション取られますし)。
また、スタッドと違って右隣に負けていようが手は無くともコール出来るわけですし先手なら Check で回して打たれてから考えればいいだけのこと。
スタッドだと最終ラウンドで打ち手の看板に負けてる場合は Call してはいけない(ブチギレ Raise はあり)という暗黙のルールがありますが、共通系なので気にしなくても大丈夫。

Muck したら目の前の Pot を放棄する形になるので、最後のベットラウンドに残ってるならばどのポジションでも是非「Check」で回して、手札を離さないことを心掛けて欲しいものです。
先頭時の Check ひとつにも重みがあることを、過去のゲスト投稿にも書いてるのであげておきます(手がないケースが無く、オープン手順違反もあるので参考にならんかもですが…ご容赦で)。
※ 2004 年度末に3部作で投稿しているのですが、管理人指南で1枚に纏めたものから分解して2つに抽出し直したものをアップしています。


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