TOC 2001 終了後の、海外参戦模索模様(1/2)

公開開始日:2020/09/07(月)

コロナ禍の現状で国内で働いていると海外に出向くタイミングを流してしまっている昨今、如何お過ごしでしょうか。
今回は生まれてはぢめて「ビジネスクラス使って渡米」が出来た経緯を2Pに分けて綴っていこうかと思います。中々難しくなってしまった昨今、貴重な経験を踏めているのが有難い限りなので、雑記に残していくことに。
そもそも一般市民が仕事でもないのにビジネスクラス使うなんてとんでもない話でして(汗

ストラドル杯参加初年度と並行して「パンドラTOC杯 2001」のリーグ戦が月一回で行われていまして。こちらは最終年であるも、なかなか大人数にならない(大体1開催 20人程度?)状況で12月まで来ていて。
筆者の位置は優勝もなく入賞が2、3回あった程度。一応12回全て出ていたので参加ポイントの積み重ねで11~20位の間に収まっていました。
年明けてストラドル杯2001年度決勝が行われたあと、敗者復活戦(11~20位の1テーブルサテライト)の勝者を含めて11人で年度決勝が行われることに。

で、敗者復活(3000点持ち?の1テーブルのノーリミット・ホールデム)でも順位が下のほうだったにも拘わらず勝ちきりを納めたんですね。最後は後にプロに転身された女子とのヘッズで「K8o<Q9o」が成立(ボードに9x が2枚出た) しての翌日(この時は土曜だったので日曜だったかな…)決勝という形に。

その翌日を迎えてお邪魔するも、1フロアにそこそこルーレットが稼働している程度。一人欠けていて丁度10人だったため、前年は2卓に分かれたのですがこの時は「5000点持ちの1テーブル一発決勝(種目はノーリミット・ホールデム)」と相成り、トナメを開始。
欠けてた一人が1時間半程だったかな?レイトレジストで来るという話がでるも、終端席の方が到着前に早々と Burst するという予定調和が発生したため変わらぬ状態に。

ただ参加している面々もストラドル杯で手の内がお互いに分かってるほどに濃い面子でした。国内で店を出して営業中だったり、AJPC設立に尽力している方もいたので、この記事が本当かどうかはその方に聞いてみるのも手かと思います。

道中のキープレイは1個ありまして。
Level 4?: 100-200
Hand  : AKo
ポジションは Under the gun(BBの隣) だったので Raise to 600 から皮切り。対面(ディーラー左から2番手?)の旧知の方のみ Call でヘッズアップ。
Flop: A-A-8
私の Action は Bet 600。プリフロップのベットから額を落とすと甘く見られてしまうので落とさずに続けてました。相手は少し長考して Call。

Trun: 5x
ここでも Action を変えず(Bet 600)、相手も Call。いつAll-in要求されるかビクビクしつつも行くつもりは変えていないのでそのまま。
River: 2x
結局ヒモにひっかからずも、Bet 600。相手もすんなり Call。
ショーダウンに入り、2枚見せると相手は Muck 。「King あったの…」の一言をこぼしていたので、多分 AQo か AJo だったかと思われます。

ここ以降はまともに手が入らず、半ば休憩の時間に。手っ取り早く近場のタンタンメンで済ませ、「次にA来たら全部入れよう」と決めることに。
再開早々に10分ほどで A8o が来たので腹決めてとびこんだら…
BBが AKo を持ってて余裕しゃくしゃくで Call されることに

泣きそうになり、フロップが 4-A-J(Suite 絡みは無かったので省略)だったかな?Aヒットも体制は変わらなかったのですが…
ターンで「7」が出た時に「もう1個上!」と言葉吐いたら、リバーで燦然と輝く「8」。これにてダブルアップ成功、ここから様々な殴り合いを凌ぎ残り3人まで生き残ることが出来ています。

その3人の取り合わせがですね、「シリーズ1位」「敗者復活戦勝者」「レイトレジスト」となんとも奇妙な取り合わせに。
結果、勝ち切ったのが「敗者復活戦勝者」の私でした。奇しくも飛ばしたときの Hand が共に T6o (最後は 65o のプリフロップ All-in を受け入れてフロップにTが出て5が絡まずに終焉)。
シリーズ勝者のみに与えられた賞品は「$2000(当時の Rate は 120円/ドル)相当のスポンサー権」でした。
バウチャーの概念がなかった当時、どう使えばいいのか分からずのまま拍手喝采の中受けとって「使う機会あるのか?」と思いつつ有難く権利を預かることになりました。

じゃあどこで使ったのか?といった話については、次のページにて書いていこうかと思います(続く)。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?