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世界を知り、自分を知った世界一周インターンシップ

 こんにちは!2019年、UGIPの世界一周プログラムに参加した倉成です。

 私はUGIPを通して多くのことを体験し、学ぶことができました。この記事では、私が参加した経緯やインターンでの体験について語ります。UGIPに興味を持ってくれたら嬉しいです!

世界一周してインターンも経験できるなんてラッキー!

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 私がUGIPのことを知ったのは、2年生の頭に参加した東大での留学説明会ででした。2年生の前期はかなり時間に余裕があったので、何か大学生らしいことをしようと思っていました。例えば、旅行・留学・サークル活動・インターンなどです。サークルはもともとかなり活動日数が多く充実していて、旅行も1年生の時に友人たちとあちこち行きました。なので、短期留学でもしようかと思い、興味本位で留学説明会に参加しました。そこでUGIPの説明も聞きました。他の留学プログラムと違い、インターンの説明だったのでかなり記憶に残りました。そして何より、「世界一周」という言葉に驚いたのを覚えています。

 もともと周りの友達が何人かインターンをしていて、インターンにも興味がありました。そして、海外に行って英語を喋る理由にもなる。さらに世界一周もできるということで、このインターンに応募することを決めました。当時の私は、「世界一周してインターンも経験できるなんてラッキー!」くらいの軽い気持ちでした。他の応募した友人に聞いてみても、同じ感じで応募した人が多かったです。

 世界一周してどんなことがしたいかなどを考え始めたのは、選考に合格した後でした。その頃からは、世界一周なんて学生の身分で早々できるものではないし、とても貴重な経験になるだろうと考えるようになりました。今振り返ると、その高い期待は間違っていなかったと思います。

東大生ってすごい、、!

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 このインターンでは多くの新しい体験をしました。3週間という短い期間で4カ国7都市を巡ったので、気候や料理の違いをはじめとして、地球上の文化の違いを身を以て実感することができました。また、現地の人々の生活習慣の違いなどから、空調にも違いがあることを学びました。そのため、「世界規模で通用する新たな顧客価値を考える」というテーマを満たす提案ができるか危ぶまれたこともありました。私たちがこのテーマにどう向き合い、各地でどのようなことをしていたのかについては「UGIP世界一周型体験談」を読んでみてください。

 私がこのプログラムを通して一番学んだことは、「東大生ってすごい、、!」です。正確にいうと、「大学に入ってからも頑張り続けていた人たちはすごい」ということを体感しました。

 チームは大学に入ってまだ半年の1年生から大学院生まで、様々な学年・専攻のメンバー10人で構成されていました。UGIPの選考会で私は全然英語が話せなかったのですが、それでもメンバーに選んでいただいたので、「まあ私くらいのレベルの人の集まりなんだろう」とたかをくくっていました。そしたら、いざ実際に海外に行くと、みんなペラペラと英語を話していて驚き、焦りました。自分が一人だけ取り残されてしまったような気がしました。

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 このように英語はもちろんのこと、現地の社員の方々とのコミュニケーションや、新しいアイディアを思いつくことなど、他の様々な場面でもチームメンバーは活躍していて、私は彼らに助けられるばかりでした。当時の私は、大学に入ってから目標を見失い、モラトリアムを謳歌していました。そんな中で出会ったこのチームのメンバーとの出会いは、私に衝撃を与えました。
「大学に入って1年半フラフラしていただけで、同年代の人たちとこんなにも差が生まれていたのか。」

 この気づきを得られたことが、UGIPでの私の一番の学びです。この経験を糧に、1年半でついた差を取り戻そうと私は今学生運営カフェでのインターンシップに精を出しています。UGIPでコミュニケーション力不足を痛感したため、他のインターンシップ生と積極的に関われるポジションに立候補しました。他に感じた差も、残りの大学生活で埋めていきたいと思っています。

 この気づきは別のインターンでは得られなかったと思います。3週間いろいろなことに秀でているメンバーたちと寝食を共にして、密に関わることができる機会はそうそうあるものではないからで。その上、面白いテーマに挑戦しながら、空調について学び、世界各地を回って美味しい料理を食べて、休日には観光もできる。こんなインターンはUGIP以外にはないと断言できます。もし少しでもUGIPに興味を持っているなら、ぜひ応募してみてほしいです!絶対、自分を変えてくれるメンバーに出会えるはずです。

アルムナイ紹介

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倉成祐里
東京大学文科3類→経済学部経営学科。プログラム時は2年だった。

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