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UGIPインターン体験談

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2020年10月の記事一覧

学年や専門に捕われない学び【UGIP体験記】

UGIP地域滞在型アメリカチームに一年生として参加した遠藤(右端)と申します。参加当時は文科三類の一年生でした。 本記事では、まず私の参加したアメリカチームの活動の外観に加え、学年や科類を理由に参加を躊躇している方に向け、実際に一年生として自分と全く関係ない分野の課題に取り組み、感じたことを紹介していきます。 活動概要前提として、地域滞在型アメリカチームには、私の参加したUS-1チームや、既にnoteで紹介された今泉さんの所属するUS-2といった複数の班が存在します。今回ご

【地域滞在型】中国で考えたこと

はじめまして。中国チームに参加していた今井です。具体的な活動については辻君が既に書いているので、私は中国で考えたことを自由に書きます。 中国で受けた衝撃 私は成功する。 深圳で出会った起業家は、私にそう言いました。笑い飯の西田に少し似た彼の鋭い眼光を今でも覚えています。これだけの自信と上昇志向を持って起業している若者がそこら中にいるという事実に、私は衝撃を受けたのです。                          笑い飯の西田(写真左:吉本興業公式サイトより) 中

【UGIP地域滞在型】巨大市場、中国のリアル

こんにちは。地域滞在型中国チームのインターンに参加していました辻です。この記事では昨年のスケジュールに沿って私が中国で体験した内容を紹介します。グローバル・インターンシップへの参加に関心のあるみなさんに、実際のプログラムのイメージを持っていただければ幸いです。 はじめに-プログラムの概要まず、この中国コースのプログラムをざっくりと説明します。中国コースは地域滞在型のプログラムの一つで、「巨大市場中国について学び、日系企業がいかに戦うかを考える」というテーマでした。 抽象的で

DAIKIN INDIAの“Best of Best”な労働環境を考える

こんにちは、UGIPで昨年度インドにてインターンを行いました、小坂です。この記事ではインドチームの2週間にわたる挑戦を感想を交えつつ紹介したいと思います。 どんな2週間だったの? インドチームは当時1年生であった僕と2年生の先輩の二人で構成された、比較的若く少人数のチームでした。「インドにおける人材マネジメントの調査と提案」というテーマの下、1週目をデリー周辺、2週目をラジャスタン州の工業地帯に赴き、現地社員へのインタビューを通じてDAIKINの取りうる理想的な労務管理を考

【UGIP地域滞在型】ヨーロッパの政策分析と市場調査に挑む

こんにちは。地域滞在型ヨーロッパE-2チームの河村若奈です。 この記事では、私のチームが2週間、ベルギー・イギリス・ドイツの欧州3カ国をまわりながら挑戦したプログラムについてご紹介します。 どんなプログラム?はじめに、地域滞在型のプログラムについて大まかにご説明します。 地域滞在型は、指定の地域に2週間滞在し、地域ごとに与えられた課題に取り組むプログラムです。地域といっても、一つの国に留まり現地調査に集中するチームもあれば、複数の国を訪れて広く情報を集めるチームもありま

挑戦が新しい挑戦を生むシリコンバレー【UGIP体験記】

UGIPを利用しシリコンバレーで2週間エンジニアインターンを行った今泉拓と申します。 私にとってUGIPは自分のスキルと価値観がどの程度通用するか挑戦する場でした。自分がどのような挑戦を3つの視点から紹介し、その結果生まれた新しい挑戦について語ります。 1.アントレプレナーとしての挑戦 Dr.David(右から2番目)と話す筆者(1番左)  学部生時代から、より優しい世界を実現するためには何が必要なのだろうと考え、多くのことチャレンジしてきました。100人規模の学生団

UGIP世界一周型インターン体験談

 こんにちは。昨年度世界一周チームを担当しておりました、福澤です。この記事は世界一周チームがインターンシップで行ってきた内容を時系列順にまとめました。UGIP世界一周インターンに興味のある方は是非参考にしてみてください! はじめに (滞在国、インターンシップ内容概略) 世界一周チームはUGIPの中でも最も滞在国が多いインターンシップになります。3週間で7つの拠点、4つの国を訪問しました。  インターン期間中に取り組みべき課題として、世界一周チームには2つの課題が与えられま