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18節 GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ  VS 島根スサノオマジック1/18

松江市総合体育館

名古屋
齋藤、レイパークス、中東、クラーク、エサトン
島根
安藤、阿部、ビュフォード、ケイ、ニカ

西地区のライバルチーム島根との1戦。水曜ゲームでのライバル対決で勝つ事が物凄く重要になる。

1Q
名古屋2ポゼッションシュートが外れたが、人もボールもよく動いている。島根は2ポゼッションともに得点。さらにターンオーバーで失点。ディフェンスをもう少し厳しくいきたい。
レイパークスがディフェンスで粘りオフェンスファウルを取った。これで島根のオフェンスを1つ止めた。
そこからお互いにシュートを決めさせないディフェンスで得点が入らない。
しかし我慢の時間帯で連続で島根が得点。11-4になり名古屋タイムアウト。
残り時間6分。
齋藤のアシストと得点、それにローテーションバリバリのゾーンディフェンスで、流れを戻した。11-8
さらにファストブレイクが決まって11-10島根タイムアウト。
緊張感のある展開。須田が3ポイントでファウルをもらったが、フリースローを2本外す。
PGが伊藤に代わってからも流れは変わらず均衡している。ンドゥールもいい働きをしている。
今の所ビュフォードへの警戒は上手くいっているが、島根もまだビュフォードにボールを集めすぎないように分散しているように見える。
どちらも譲らず、主導権は握れない。そのまま20-20で終了。

2Q
出だし素晴らしい。ディフェンスの強度が増した。島根に圧力をかけている。しかしそういう時に仕事をするのが安藤。25-23で3分経過。
レイパークスが短時間で安藤とビュフォードからファウルをゲット。これは大きな働き。島根はすぐに阿部をレイパークスに付けてきた。
島根タイムアウト。ケイが出血の負傷をした様子。
お互いに1分間以上得点が入らない。打開したのは島根のビュフォード。1on1でペリメーターから。25-25
そこからのやり合いは名古屋が競り勝ち、29-25でオフィシャルタイムアウト。
ケイが止血して登場。ここからが前半の勝負所。タイムアウトがない島根を突き放すチャンス。
しかし逆に島根にガツンとやられてしまい逆転。29-30。名古屋タイムアウト。残り時間、3分45秒。
島根はビュフォードを中心としたオフェンスで攻勢に来ている。少しずつ点差が離れるが、名古屋は何とかくらいついている。33-37の場面で、齋藤が安藤からテイクチャージ。
どちらもゆずらず、35-39で前半終了。名古屋は全くと言ってもいいほど3ポイントが入らず。それでこの得点ならまずまず。

3Q
攻守ともに名古屋はいい動きが出来ている。このQは追い上げたい。
エサトンがファウルをもらいながらの得点。ニカが3つめのファウル。いきなりでかい。これでゴール下は名古屋優勢に立つ。
齋藤が安藤に対して完璧なディフェンスを展開。時間ギリギリのタフショットを打たせる事に成功。そして齋藤の3ポイントシュートで41-41の同点。残り時間7分50秒。理想的な展開になった。このまま島根を追い詰めて、ビュフォード頼みの展開に早々に持ち込みたい。
ニカのターンオーバーから中東の速攻で43-41。島根タイムアウト。
島根はビュフォードとケイの2人を中心に得点を重ねる。名古屋はボールと人がきちんと動いての得点。シーソーゲームになっているが内容がかなり違う点が興味深い。
中東がビュフォードに対して平面のディフェンスでかなりいい働きをしている。高さを使われる前に苦しめている。
谷口に対してエサトンの優位性を突いたオフェンスを軸に名古屋が点差を広げ出した。54-48。残り時間3分。
さらに名古屋のファストブレイクが決まって56-48.島根タイムアウト。
そして残り時間1分41秒でニカが4つめのファウル。完全なシナリオ通りの展開。後は安藤とビュフォードの個人技でのオンファイヤを警戒するだけでよくなる。
クラークがいない時間帯で58-48にして、クラーク投入。
そして、さらに齋藤投入。
最後の攻防も名古屋に軍配。齋藤の左手のフローターが決まり、61-48。このQだけで見ると26-9。島根戦、過去最高とも言えるQになったのではないか。

4Q
後はビュフォードの超絶個人技である程度やられるのは仕方ないとして、2ポゼッションくらいのリードは保って進行したいところ。
前のQの後半から、齋藤が完全に乗ってきた。ダブルクラッチにステップバックスリーと、止まらなくなっている。68-50。残り時間8分25秒。
73-55。島根ケイの3ポイント。これは少し嫌な感じ。安藤ビュフォード以外に得点を伸ばさせたくない。終盤にニカが入ってきた時に、怖い展開があり得る。
まさにケイ。3ポイントで73-58。これは嫌だ。
安藤のドライブからの得点で73-60。名古屋タイムアウト。残り時間6分。本当に怖くなる前に手を打ちたい。打開策はどこか。
津山、ケイの3ポイントが決まり、73-66。オフィシャルタイムアウト。
島根が止まらない。これはもうスターターでガチンコやるしか手はないか。
安藤の3ポイントも来た。が名古屋も須田の3ポイントで応戦。78-69。
点の取り合いでやりあうか。どちらもディフェンスで集中できている。
残り時間3分を切って、78-71。
ここでビュフォードの3ポイントで78-74。この点差でビュフォードは怖いよ。
名古屋はスイッチされたところで、ミスマッチをついてゴール下のクラークにパスを通す。80-74。残り時間2分。
直後のビュフォードのドライブからのフローターが外れる。名古屋命拾い。かつ最大のチャンス。次を決めればセーフティリードでしょう。
しかし島根のディフェンスが厳しい。ボールを回せずに最後はクラークがタフショット。これがなんと入ってしまった。82-74。運もあるので、今日は行ける。
すぐにケイが3ポイントを決める。82-77。残り1分18秒。望みを繋がれた。
しかも名古屋は不用意にクラークだけにボールプッシュを任せてプレッシャーを受けてしまい、ターンオーバー。勝負所でこのプレイはいかん。
残り時間42秒。島根のオフェンス。名古屋は強度の高いディフェンスでプレッシャーをかける。最後は阿部がタフショットになり名古屋ディフェンスの勝利。島根はファウルゲームへ。
最後は84-77。完勝したいところだったが、結局最後は接戦になってしまった試合。贅沢いえる相手ではないので、勝利だけで充分です。


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