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33節 GAME1  名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 島根スサノオマジック  4/19


ドルフィンズアリーナ

スターター
名古屋
伊藤、須田、中東、クラーク、エサトン

島根
安藤、白濱、ビュフォード、谷口、ケイ

対島根勝ち越しを目指して。広島戦の連勝の勢いをそのままに勝ちたい。

1Q
まずは島根・安藤のシュートタッチの良さが際立つ立ち上がり。恐ろしさを覚えるシュートのスムーズさ。今日は怖い日になるかも。
島根はすぐに谷口に代えて津山。メンバー構成の相性の悪さを嫌ったのか。少しスモールラインナップになるのにスピードで名古屋に部があり、さらにエサトンに谷口のところを攻めさせていたので。
島根はトラビスかニカがいないと高さでは不利な状況。
そう考えると、張本、菊池がいる名古屋であれば島根の強みはかなり消せるので、名古屋にとって相性がいいと感じるのはその辺りが要因かもしれない。
4分経過して6-12。安藤12得点という島根らしい状況。
やっと島根に安藤以外の得点が入り、一旦安藤劇場お休み。いつまた再開するかドキドキですが。
6分経過して、9-14。
そして7分経過で14-14と追いついた。ここから再スタート。したらすぐに安藤の3ポイントで14-17。今日は最後まで安藤か。どこかでビュフォードが飛び出してくるのか。
またしても安藤の3ポイントシュートが決まる。そろそろ安藤を止めておかないと、まずいよね。
名古屋はクラークに変わってウィリアムズが入り、エサトンとのコンビでゴール下に優位性を生んでいる。
このQは22-27で終了。
安藤18得点。おそるべし。

2Q
開始早々アクシデント。張本が膝を負傷。スローで見るとぶつかって痛めたのではなく、床に足をついたときに膝を痛めて、体勢が崩れてディフェンスにぶつかっているように見える。
それにしても痛い怪我。今シーズンも怪我が1番の敵。
中々シュートが入らない両チーム。2分経過してやっと動いたスコア。名古屋の伊藤のレイアップ。さらに1分経過してやっと島根はビュフォードの得点。
かなりのロースコアの展開になった。
残り時間6分33秒。24-29で名古屋タイムアウト。
そこからわずかに名古屋が優勢に試合進めるが、島根もディフェンスで粘りを見せる。28-31でオフィシャルタイムアウト。
島根は谷口の3ポイントシュートが起点となり、オフェンスのリズムを取り戻した。これで完全に島根ペースになった。
32-41で名古屋タイムアウト。
残り時間2分40秒。
今日の安藤は化け物。名古屋としては24秒ギリギリまで粘った素晴らしいディフェンスでも、苦し紛れのように放り投げた3ポイントシュートまで入れてしまう。
名古屋はやはりシュートの確率が上がってこない。ボールムーブは良くなってきて、オフェンスリバウンドもある程度取れているが。
結局37-49で終了。

3Q
前半は3ポイントの確率と本数で差がついた。
島根はクラークに対して白濱を付けてきた。名古屋はここを徹底的に狙う。クラークのポストプレイからオフェンスをスタート。ペイント内でのシュートとファウルドローン狙い。
これで優勢に試合を進めてペースを握った。46-49で島根タイムアウト。残り時間8分6秒。
島根は谷口を入れてきたが、マッチアップは、エサトンに谷口。クラークにケイ。中東にビュフォード。ビュフォードは完全にウイングの選手だから、ビッグマンにはつかないのかな?ビッグマンではない外国籍がいる場合、帰化選手が重要だとよく分かる。
ミスマッチをつきまくる名古屋。4分間でついに追いついた。
ここで島根もストロングポイントを集中的についてくる。ビュフォードのドライブとディフェンスが収縮した時のアシスト。
また点差が開き出してメンバーチェンジ。
名古屋は齋藤とウィリアムズが起点。オフェンスのボールムーブがより改善されて、トラビスとのマッチアップでウィリアムズがゴール下を制圧。これでまた名古屋が追いついた。
ここからは一進一退。どちらも引かない殴り合い。68-68で終了。

4Q
名古屋は割と長い時間、齋藤と伊藤のツーガードを採用。オフェンスのスピードをより重視しているのか。エサトンとウィリアムズでインサイドでも優位で、中東がバランスを取れる布陣。唯一の弱点は伊藤にアウトサイドシュートがない点。これがあれば完璧なオフェンスを展開できる。
ここでまた安藤が働き出した。膠着した展開を動かしてくる。
70-76で名古屋タイムアウト。残り時間5分52秒。
しかし名古屋にとって、坂本にとってキツい展開。安藤の3ポイントシュートを警戒してドライブに不意を突かれてイージーバスケット。直後のオフェンスで甘いパスを出してしまいターンオーバー。速攻を出されてハリバックしたが、ビュフォードへの手がファウルを取られてバスケットカウント。70-81。オフィシャルタイムアウト。
完全な島根ペースだが、PnRの交錯でトラビスがウィリアムズに対してファウル。4つめでかつアンスポの判定。これでまだ名古屋にチャンスが出てきた。
75-83で残り時間3分35秒。
ここから1分間スコアが動かない。どちらが得点するかで局面が大きく変わる。
お互いにシュートを外し、ターンオーバーし、最後はビュフォードの得点。75-85。残り時間1分55秒。名古屋タイムアウト。
ほぼ島根が勝利を掴んだ。
最後は名古屋のファウルゲーム。83-93
で試合終了。

なんといっても安藤が37得点。勝利の立役者。この爆発力が安藤の強さ。
名古屋は西地区上位逆転の可能性がかなり低くなる敗戦。


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