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第5節 GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 対 京都ハンナリーズ

第5節 GAME1
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 対
京都ハンナリーズ
京都市体育館  10/26
バスケットLIVE観戦

スターティング5
名古屋
齋藤、中東、レイパークス、クラーク、ンドゥール

京都
久保田、水野、ライト、ユトフ、ディアロ

今シーズン初の水曜日開催。色んな意味で注目です。

1Q
最初のポゼッションは、名古屋はボールムーブから齋藤の巧みなアシストでンドゥールの得点。
京都はディアロのトラベリング。というスタート。
最初の齋藤に続き、レイパークスも次のポゼッションでスリップしている。フロアが滑るようなのが気になる。

今シーズン、ここまで齋藤のステップバックスリーが決まりすぎる程決まっている。スリーの確率50%超えは驚異的。

京都のライトのシュートタッチが柔らかくて綺麗。要注目。
ディアロの速攻からの豪快なダンク。自陣のペイント内から、見方のリバウンドを見て一気に駆け上がる脚力がすごい。

残り時間5分で11対9
競り合いが続く。
須田が出てきて300試合出場達成。

満田とのマッチアップからスティールしてそのままホースハンドダンクの中東。
Twitterで流れてきたシーンですね。

残り時間3分で少し点差がついて16対11
ディフェンスが機能していて、リバウンドも取れているので安定している。
シュートタッチはあまり良くないか。

解説の根間さんは、的確で専門的な解説を分かりやすく説明している。中々に深い。

最後は京都の久保田が軌道の高いブザービータースリーを沈めて、19対18
主導権は握れず第2Qへ。

2Q
開始から1分間ガツガツとやり合う面白い攻防。
張本が前からディフェンスでプレッシャーをかけて、バックコートバイオレーションを奪う。
直後のポゼッション。ポストのクラークから張本にキックアウトでスリー。
まずは張本で先手を取った。
が、すぐにユトフが個人技でやり返す。
ここで名古屋がタイムアウト。デニスHCは修正点をどこと見ているか。

最初のオフェンスは落ち着いたボールムーブとスペーシングで、マークがずれた中東がスリーを決めた。中東のスリーの安定度が抜群。
すぐさまユトフのダンクでやり返される。25対23
ここから名古屋の前からのディフェンスのプレッシャーが京都に襲いかかる。
スティールを連続して、得点につなげる。31対23 残り時間6分で京都タイムアウト。名古屋が主導権を握った。

タイムアウト明け、名古屋はチェンジングゾーンディフェンスを続ける。
守りきって、齋藤のスリーで、36対23
オフィシャルタイムアウト。
完全に名古屋ペースに引き込んだ。

ンドゥールがユトフにマンツーマンで付き、ダブルドリブルとトラベリング、2連続でシャットアウト。
京都の柱であるユトフを止めているのは大きい。

両チームファールが目立つ様になってきた。点差は変わらず一進一退。京都はユトフがベンチに下がったので、ガードの久保田を抑えるのかポイントか。
残り時間1分30秒。名古屋のディフェンス時にディアロが絡まった腕を振り解いた際に、肘がクラークの顔に入ったことで、ディアロのファール。両者がエキサイトして試合中断。
アンスポの判定で、フリースロー。テクニカルファールも吹かれてディアロは退場。合計3本のフリースロー。名古屋が圧倒的優勢になったので、逆にメンタルを整えたいところ。
42対25で名古屋ボールから再開。
須田が綺麗なキャッチアンドシュートをミドルで決めて44対25。
ディフェンスも隙を見せずに終了。

3Q
スタートから京都のシュートタッチが良くなっている。
46対33。気持ち良くうたれているので、ディフェンスの改善が必要。
オフェンスも京都のディフェンスを崩せなくなっている。
久保田のスリーで46対36になったところで、名古屋タイムアウト。
怒涛の2分30秒間だった。

タイムアウト明けはボールムーブをしっかりと意識して、最後は齋藤のスリー。
久しぶりに良い形だった。齋藤のスリーの確率が驚異的。

その後、齋藤がターンオーバーを連続で犯して、デニスHCおかんむり。激しいジェスチャーで伊藤を呼んだ。
49対41
前半のリードはほぼなくなって振り出しに戻った。
ここからの5分が重要になりそう。

名古屋のオフェンスは良い形を作れていないが、クラークがインサイドに切り込んでファールをもらってフリースローで繋いでいる。さすがエースという働き。
残り時間3分で56対45
点差が1桁になるか、2桁になるか。
京都はユトフの得点や、ライトのルーズボールへのダイブなどで、食らいついてくる。

今シーズンの張本のプレイを見ていると、代表での活躍も含めて、無理に3番ポジションに適応しようとしていないように見える。4番ポジションの選手として体の強さを活かして、スリーとドライブを強調する器用な4番という印象。実際には3番ポジションで出ていても、そのような印象を受ける。プレイスタイルが固まってきた感がある。

ンドゥールがショートコーナーのミドルジャンパーを決めて、さらにスティールで、点差を広げて60対49
最後はンドゥールが値千金の活躍。これで落ち着いて最終Qへ。

4Q
開始からお互いに激しいディフェンスの応酬。名古屋はオフェンスが重たくなってきて、すぐにタイムアウト。残り時間8分47秒。60対51

エサトンがフリースローを2本外して嫌な雰囲気になったが、齋藤がスティールから速攻で決めた。これは大きなプレイになった。さらにリバウンドから前を走った中東のレイアップで64対52
京都がタイムアウト。

そして齋藤からンドゥールのアリウープで豪快ダンク。これで名古屋ペースに持ち込みました。残り時間7分。

ンドゥールの華麗なターンからのミドルジャンパーが決まり72対52
残り時間5分52秒。勝敗はほぼ決まりでしょう。後はリズムを崩さずにクロージングできるか。

終盤は外国籍ンドゥール1人で張本とインサイドを守り、菊池も出てきてタイムシェアの余裕も作れた。さらに中務も出場。水曜開催の試合としては理想的な展開。3Qに京都に猛追を許した点以外は
合格点。
最後は85対61のスコア。失点が少ない点がGOOD。

リーグ戦はしばらくお休み。天皇杯とワールドカップ予選の代表戦へ。


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