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【太いちでお任せ握りではなく、握り(上)を頼んだら】

何故か、お任せ握りが出てきた(笑)出た瞬間「アレ?大将、これはお任せ握りですか?」と直ぐ様、聞いた。
「はい、お任せです」
「今日は握り(上)を頼みましたが?」
「あ!スイマセン」
どうやら、私の前にも握り(上)を頼んだ人が居て混乱したようだ。で下げようとする大将に良いですよ、そのお任せもらいましょうか?と助け舟を出す。
大将もそれを期待してたのか、良いですか?と安堵の顔。
良い良い。もう、ここへ来る日数も残り少ないから、それくらいの善行はするさ♥
「何か足しますね」と大将。
「伝票、お任せに変えてな」とホールの男の子に告げる。

追加された4貫
お任せには付かない茶碗蒸し

以上の品を追加してくれた。

お任せ握り

良いのにと思いながらも、全て有り難く戴きました(笑)
で、そのタイミングで大将に8/1から就職が決まったので、もうこちらにはルートが違うので来れなくなることを伝えた。
「寂しくなるけど、おめでとうございます」と言ってもらえた。そしたら衝撃発言をその後で聞いた。
「店を閉めようか悩んでるとこなんです。やはり夜がキツいンですよ」
ココはビジネス街という土地柄、夜は人が来ないだろうし、土日はお客さんが来ない。これは前の太一食堂時代の店長も言ってた。
昼はともかく、肝心の夜に客足が途絶える場所だ。キツいだろうとずっと思っていた。
大将は1人で昼も夜も厨房に立っているから休みもまともに無い。連休も取れない。大将の身体が心配だった。
「あ、今月中はやりますよ?」
私が来れるのも今月中のみだ。その残りの日数で、食べていない上と特上を食べておきたいと思って、今日は握り(上)にしたのだった。

でも、食べそこねたので、後2回は来なくちゃ(笑)
太一食堂から太いち寿司になった時は大きなショックを受けたが、結局、私にとっての利便性の良さに結局、通い続けた。大将にも覚えてもらい、あの人、常連さんだからとホールの子に伝えているのを小耳に挟んだ事もあった。
支援の仲間も何人か連れてきた。
皆に教えなくちゃ閉店するかもしれないから、行くなら今の内だ、と。私も後2回は行く。

今日?今日は迷うとこ(笑)


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