語学書棚晒します
先日このような記事を書いて、nooyoshさんをこすってはみましたが、ではおまえはどうなのか、と聞かれているような気がしたので(気のせい説)、和書の語学書棚を久しぶりに眺めてみましょう。何が出てくるでしょうか。
先日、長崎のほうではこういう話もあったようですが、終わったことなので気にしない気にしない。
嗚呼懐かしい…棚の一番端にあるのはエストニア語の教科書。あいさつのTere!だけは覚えている気がします。
一時期ちゃんとやろうと思っていたのですが、その後すっかりご無沙汰になっていました。まあエストニア語も、人生でいよいよすることなくなったときには少しやってみたいところです。
その他、なぜか英語の文法書だけがそこに1冊。私、英語(英文法)関係の本はあまり持ってないように思います。割合としては圧倒的に「その他の言語」。新版の『ドイツ語のしくみ』『チェコ語のしくみ』も見えますね。
チェコ語は気になっていたのですが、ぱらぱら読んでみてとても難しそうということだけは理解しました。まあチェコ語の優先順位は今のところ高くならなさそうだが。
ヨルバ語、セルビア語、アラビア語エルサレム方言などの本は、かつての同僚各位が書かれた本ですね…ああ、大阪時代だなあ…懐かしい…
さて、見切れているニューエクがありますが、そちら方向はこんな感じです。
ニューエクシリーズも旧版と新版(『ニューエクプラス』シリーズのことです)が入り混じっている昨今ですが、フランス語が最近ニューエクシリーズのリストに見事入りました。まあ、さほど読まないでしょうけどね…
いいんです。語学書も、そこに存在することに意義がある。
ペルシア語もその後ほったらかしになっていましたが、いずれまた再開するだろうと思います。中東の言語でいうと、アラビア語も自分には知識が必須ではありますが、現状は手を付けるのが厳しい。今の自分にはちと負担が大きいかな。
その他、クルド語の本も1冊。これは、知り合いにご献本を賜ったものです。クルド語も興味はあって、行き詰った時期に少しやってみたことがあります。英語、トルコ語でもいい入門書があるんです。実は。クルド語。
政治的な問題にコミットするしないについてはともかく、自分は言語にはなんだって興味を持ち続けるべきだと考えています。ましてや、トルコ国内で使用されている言語の一つなのですから。
トルコ語の語学書が多いのは仕事柄、です。ある程度の教科書は使えるようにということで持っておきたいというので。
あとは扉絵の写真へと続いていきます。テュルク諸語も最近は充実してきました。とりわけ、ウズベク語がやはり数が出ていますね。またやりたくなる言語の一つ…なんせ、自分も一時期本気でやっていた(というか、共著で本出てるし!)言語ですから。もうすっかり忘れたけど。
その他、サハ語の本はどちらかというと研究書寄りの内容で、言語学的な分析がなされています。こちらも、語学書が本格的に出たら少なくとも私は喜んで買うんですけどねえ…江畑さんを説得する必要がありますよみなさん…
あとはテュルク諸語で入門書がでるべきものは?と言われたら…そりゃもう、タタール語でしょう…外大オープンアカデミーでも開講されている言語、入門書はあったら重宝するのでは?
それと、キルギス語ですよね…キルギス語もワンチャンあるでしょ…カザフ語も、大学書林から出てはいますが、もうちょっと手頃な価格で手に入る形でねえ…誰かいい書き手はいないものですかねえ…(各位をチラ見しながら)
というわけで、「オフィスぴの吉」の語学書棚を今日は見てみました。
語学書、まだまだ増えるのでしょうか。そもそも、本を置くためのスペースはどうするんでしょうか。本棚は?そのお金は??はたして我々、いったいどうなってしまうのでしょうか…!!
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