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2020年6月、地獄をめぐってきた件

そういえば、今年6月に車で雲仙に行ってきたときの写真をまだちゃんと出していなかったな、と思ったので。年が明ける前に蔵出ししてみます。

6月の初頭にオンラインでの研究発表を無事終えたので、気分転換しようということで長崎県内でどこか行きやすいところは…ということで、久しぶりに雲仙でも行ってみようかといいつつ、「地獄めぐり」をしてきました。

雲仙はたしか、小さい頃に家族で旅行に行った以来ではなかったでしょうか。今回は車の移動ということで、何もわからずに連れていってもらった幼少期に比べれば、自由度の高い日帰り旅となりました。

雲仙温泉は、上の地図あたり。山の上のほうにあります。

地獄めぐりとはしかし、よい響きです。見物でめぐる分にはよい。落ちるのはカンニンですけど。

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個人的なツボはこの標識でした。

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「地獄内は危険です」。お、おう…感があります。
で、立入禁止と。まあね…立ち入りたい気持ちにはたしかにあんまりなんないかな…

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いろんな地獄があるぞい、ということのようでした。ここは「お糸地獄」。お糸さんが処刑された時に出てきた地獄なのだそうで。

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途中の休憩所(案内所?)には、ネコチャンたちも。6月でかなり暑い時期だったと記憶していますが、それでもこの地獄あたりはネコチャンたちには快適に感じられるのかもしれません。

ちなみにこの日、ぴのはもちろん家で留守番していました。うちのねこを思いつつ、君たちもかわいいね、とか言いながら。

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地獄と天国とは…紙一重ということなんでしょうかどうなんでしょうか。

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十字架が気になるお年頃。おそらく、キリシタンの誰かが関係しているのでしょう。さすが長崎県内であります。

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うわあ。大叫喚地獄。いやもう、このネーミングよ。

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国立公園に指定されたのは1934年ですか。戦前だから思ったより古いな、という感想。こういう公園が整備されたのは、せいぜい戦後のことだろうと勝手に思っていたので。

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どこだったかの旅館で、年季の入ったタヌキを発見。

しかしそういえば、旅館の多くがひなびた感じがしたのも印象に残っています。今年はそもそも厳しかったろうな、とも思いましたが、それ以前に雲仙温泉自体がだいぶ観光客を逃しているんじゃないかと言う余計な心配をしたのを覚えています。

このあと温泉を頂戴しまして、たしかちゃんぽんか何か食べて帰ってきました。入浴したせいでしょう、帰りはやたら眠かった記憶が。

帰りに最後に食べたのは、これだったようです。長崎が誇る高カロリーめし(私は絶対に「トルコライス」とは言いたくないマンなのだ!)

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思い出しました。この日は長崎市内に戻ってからも、すぐに帰宅するのももったいないとか言いながら、伊王島に行ってきたのでした。この最後の食事は、伊王島でとったということのようです。

まあトルコ的要素ゼロのものをトルコライスと呼んでよいのかどうなのか、名称の論争はここではおいておいて(いつかしたほうがいい?)。おいしかったのはおいしかったです。カロリーはかなり高そうだったけど。

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さあ、来年はどこに行けるやら。国外が厳しければ国内。他県が厳しければ、せめて県内でも…と思ってはいますがさてさて。

まだ、平戸方面に行ったことがないんです。いろいろカタがついたら、県北の方も行ってみたいな…

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