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ニュージーランドのブルーベリーファームでお仕事した話

ワーホリのファームジョブであまりいい思い出がない私ですが、ここならフェアに都合よく働けてお金も短期間でガッツリ貯めれると感じたお仕事があるので、記事にしたいと思います。北島・東海岸側のファームで有名な街ヘイスティングスにある有名なブルーベリーファーム「Gourmet Blueberries」という会社です。

働き方がとにかく自由なのが魅力

ピッカーのお仕事の場合、月〜金曜日、スタートは朝6時〜8時、終わりは3時〜6時ごろまでの間で、出勤も退勤も自分の都合に合わせて自由に決めることができます。最低何日間勤務しなければならないなど、縛りも一切なし。
働きたいだけ働けるので、地元のおじさんおばちゃんから、学生さん、他国からの出稼ぎ、ワーホリなどのバックパッカーなど、多種多様な人に大人気の仕事です。ちょっとした小遣い稼ぎからガッツリ貯める系まで、ダブルワークも可能で、辞めるのも自由!フレキシブルな働き方ができるのはとても魅力的だと思いました。

仕事内容

開始時刻は大体朝6時半〜8時ごろ。好きな時間に行ってそこからスタートも可能です。広いファームなので、日によって収穫場所は変わり、遠い場合はシャトルバスで移動します。
摘み取ったブルーベリーを入れるコンテナを首元にかけ、トローリーを乗せたトレイを引きなら作業していきます。自分の担当のレーンを進みながらブルーベリーを収穫し、トレイがいっぱいになったらトレイを計量のセクションまで運んでくれるランナーを「ランナー!!!」と大声で呼びます。ランナーからキロ数が書かれたバーコードのシートを受け取り、帰るまで保管。

帰りたくなったらスーパーバイザーに報告して、最終集計し帰宅という流れになります。自分のペースで働けるし、ブルーベリー自体も軽いので、身体的な負担はそこまで感じませんでした。

労働環境

働いたぶんだけしっかりと支払ってくれます。スーパーバイザーも優しかったです。完全に自分のペースで働けるので、マイペースな方にもおすすめです。
働き手のスタイルももさまざまで、音楽を爆音で流して働く人や瞬足でピッキングしていくプロ、おしゃべりしながら座ってゆっくりピッキングするおばちゃんたち、リラックスして働く地元の学生さんなど、とてもゆるい雰囲気です。ピッカーはレベルごとにリボンの色でランク付けされますが、遅いからしごかれることはありません。
移動は車があると便利ですが、シティからバスも出ているみたいです。
ブルーベリーたべれるの?と気になる方も多いと思います。はい。みんなスーパーバイザーが見ていないところで食べていました笑

お給料

基本歩合制ですが、最初の2週間はトライアルで働いた時間分時給が発生します。確か最低時給だったと思います。あまりにピッキングが遅いとプラス2週間の猶予を言われて、改善が見られなければクビになるみたいです。
ピックした分、どんどん上乗せされていくので、もちろん早いと有利です。ブルーベリーが豊作の宗派、週に指定の量をピックできたら$200ドルのボーナスなど、ボーナスイベントも頻繁に開催されていました。
私はすでに移動が決まっていたので、ちょうど2週だけ働きました。1日4〜7時間くらいの間で働き、$1500ドルほどの手取りとなりました。ヘルプエクスチェンジも並行していたのでこの結果ですが、ガッツリ集中して働いていたら$2000は貯金できました。

日焼けの心配

ファームジョブといえば心配な日焼け。たまに影っている場所で作業することもありますが、ほとんどはカンカン照りの太陽の下で作業することになります。心配な方は、帽子にフェイスカバー、長袖長ズボンなど肌をしっかり防御してください。
面白いことに、完全防備してるのはいつもアジア人だけ笑。他の人種だと肌を結構な頻度で露出しながらお仕事しています。私の場合、肌を防御していても日焼けは心配だし、虫にも噛まれたんだけど、なんでだろう、、、人間色々ですね。

シーズンは11月後半から12月初旬、3月ごろまで。これからフレキシブルにお金を稼ぎたいと考えている方は、「Gourmet Blueberries」をぜひチェックしてみてください!

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