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カナダで幼児教育を学ぶ:「キャリアの形成」

今週から来週にかけては「キャリアの形成」について学んでいる。

内容は、業界に必要とされるスキルや人物像への理解を深める、Resume、Cover letterなどの作成、模擬インタビュー、センターに伺い実際にリアルな現場を観察するジョブシャドウの実施。

今週は、業界に必要とされるスキル・人物像について、Resume作成、インタビュー(面接)についての心構えなどを学んだ。

業界に必要とされるスキル・人物像

「ポジティブなクラスの環境を作るには、どんな能力と態度が必要か?」という問いから、案をあげて実際の現場での例と照らし合わせた。アクティブリスニング(環境全体を観察、理解し、行動する)、チームワーク力、気配りとケア、リーダーシップ、積極的な参加、それぞれの強みと弱みを活かす環境づくりなどの意見が出た。

”ネットワーキング”というキーワードも良く出てくる。業界のコミュニティーのつながりは強く、仕事をゲットするのはもちろん、いろんな機会を得るにもネットワークが全てだという。

学校が始まってまだ5周目だが、すでに2つ目のデイケアにいく機会を得ている。現場の人々との出会いはもちろん、現在の現場に巣立って行くクラスメイトたちも未来の同僚になるかもしれない。良いネットワーキングが、ロングランの未来を築くのにはとて重要だと感じている。

Resume作成

これまでの自分の経験を、業界の需要にあったスキルに変換するアイディアを得た。

私個人の場合だと、27歳で3年半勤めたライターの仕事を辞めて以降、3カ国ワーホリをして4年間ほどブランク期間がある。その間もちろん仕事はしてきたが、違った職種で点々と働いていたこともあり、一つのスキルや実績を積み重ねてきたことを証明することが難しく、自分の履歴書に負い目を感じているのが正直な気持ちだ。

前職が違う業界であったとしても、そこからどう自分の特性やスキルとアピールするのかが大切!と先生はポジティブに言い切った。例えば私の場合、これまで国を変え環境を変えていたが、その間に得たトラブル回避のスキルやビザの取得に必要な書類の整理・管理能力などもアピールできる材料になる。そういう発想の転換ができたのはすごく良い変化だった。

得たいポジションのリサーチとロールプレイングを重ねて、自分の経験とスキルをどうアピール・表現するかが鍵になる!まだまだ整理が必要だが、とりあえず一歩進んだような感覚。

こちらでは、推薦者(Reference)も必須。現地での雇用経験や知り合いもいないため、これまで他国でお世話になってきた雇用主にお願いすることにしている。ここでも、ネットワーキングの重要性を感じた。

インタビュー(面接)練習

3〜4名のグループになり、質問票を持ってお互いに模擬インタビューを実施。練習、そして少人数だとしても、めちゃくちゃ緊張。。。

母である1人のクラスメイトは、自身の育児経験、自分のパーソナリティーとスキルを幼児教育の現場でどう活かせるかスラスラと話しており、実際に彼女が現場で働いている姿が想像できた。人によってアピールの仕方が全く違うこと、他人の答え方を見て良い点、改善できる点など客観的に見ることができて、とても勉強になった。グループワークのいいところ!

来週は、プロのインタビュアーをクラスに呼び、各自インタビューが実施されるそう。緊張。。。だけど、楽しみ!

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