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失った悲しみの感情から抜け出す方法

いま、深い悲しみから、
なかなか抜け出せずにいる…
そんな方は、いませんか?

ちょっとだけ、聞いていただきたいことがあります。
もしかしたら
きっかけになるかもしれません。

例えば、
「愛する人を失った」とき

大切な家族やパートナーやお友達を失った…
その寂しさやショックは
簡単に消えるものではりません。
必ず、心が癒えるまでには時間が必要です。

ですが、
何カ月、何年と時間が経っても
いつまでも、いつまでも
自分だけ暗いトンネルの中にいる感じがして
もう、そろそろ
前を向いて抜け出したいのに!
なぜか抜け出せない。

自分と同じような経験を
きっと周りの人もしているだろうに
なんで自分だけ、いつまでも立ち上がれずに
落ち込んでいるんだろう。
と焦ってきたり。

わたしも母の旅立ちから
もう何年も経っているのに、
辛くてそう思うことが多々ありました。

そんななか、わたしは
心の「おまじない」でその悲しみを
昇華していく方法を見つけたので
シェアさせてください。

それが
「お役目」です。

まず、失った方のお役目を考えてみます。
こんなことを教えてくれた
こんなことを与えてくれた
こんなことを残していってくれた…

愛していた人であればあるほど
きっとたくさん出てくると思います。

そして、次に
今度は、自分自身の「お役目」についても
考えてみるんです。

自分は残されて、今、まだ生かされている。
息ができて、頭で考えられて、手足が自由に動かせる。
ということは…

今わたしには、どんなお役目があるんだろう。

これから、どんなことができるんだろう?

誰の役に立って、喜んでもらえるんだろう?

何を残せるだろう?

そういうふうに考えていくと…
少しずつ
自分が生きている意味が見つかってきます。


そのお役目は
とっても小さいと思えるような事柄でもいい。

例えば

子どもにご飯を食べさせるお役目でも
回覧板をお隣へ回すお役目でも。
人間が嫌だったら
庭木にとまった小鳥に
「おはよう」というお役目でもいい。

何か社会的意義があることじゃなくても
あなたの存在が
誰かのためになっていることは
必ずあるはずです。

大好きだったあの人が、
笑顔で喜んでくれるようなことを
ひとつでもできたら
今日はそれで◎です。



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