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思いの力…思いは良き思いも、悪き思いも必ず具現化する


幸せでありたい。

じゃあ、どう生きればいいのか。

今日も愛で目覚め、愛で事を為し、
今日の一日、一瞬一瞬、愛で終えることです。


種蒔きは、悪い種を蒔いていながら、どうして幸せ、どうして健康になれましょうか。

悩み、苦しみ、あるいは病いは、身口意(思い、言葉、表現)という、その行為を正せ、という黄色信号なんです。

皆さんは、日々、車を乗り回しています。
赤、黄色、青。

青は「進め」。
赤は「止まれ」。
黄色は「注意」。

皆さんが悩んだり、苦しんだり、不調和というならば、「今、黄色信号…立ち止まって己を修正しなさい」なんです。
この世の信号だって、赤で無視して突っ走ってみてください。事故に遭いますよ。

皆さんがベストの状態で留めたときに、神は良き通路としてあなた方を使うんです。

すべて、あなた方の思いの力が、一瞬一瞬、働いていることを理解してほしいんです。

Tさんの体験の話にもあったとおり、ガンだと思えば、ないガンもつくり上げます。我々は、その思いの力、思いの実現をとことん研究してきたんです。

たとえば保育園の子どもに目隠しをしました。私がティッシュを丸めて、「今、あなたの手のひらに真っ赤に燃えている物質を置いた」と言うならば、もう「熱い、熱い、熱い」で泣きわめいているんです。
見たらどうなのか。
やけどさえつくっているんですよ。

だから神の想いが、この宇宙を創造し、地球を創造し、動物・鉱物・植物・微生物・万物をここに創り上げているんです。

その能力が、“真実の遺伝”としてあなた方に与えられたそのものであるならば、皆さん、何と言いましょう?

皆さんの思いは、良き思いも、悪き思いも、必ずやカタチづくる、あるいは具現化させるという意味なんです。


アメリカでこれを研究した方々のたとえも話しました。

アメリカの有名な医者が、頭の先から足の先までレントゲンやCTで、どう検査したって完全、健康そのものの二十歳前後の男性を5名選んだといいます。

その医者が自分の個室にひとりひとりを呼んで、
「あなたは胃にガンがある」。
「あなたは肝臓のガン」。
「あなたは心臓が悪い」。

全く今日まで健康そのものですよ。医者にひとりひとり呼ばれて、あなたはどこが悪い、どこのガン・・・そう言われて2、3日後、またその5名を呼び出してレントゲン映しました。
完璧に医者に言われたとおりの病気をつくり上げていたといいます。
肝臓のガンと言われた者は肝臓のガン。
胃のガンと言われた者は胃のガン。
心臓が悪いと言われた者は心臓。

何が働いたんだろう?
自分自身の“思いの力”が創り上げたんです。

「そうなんだ(病気なんだ)」という思いは誰が受け入れたか?

自分自身なんです。


皆さんも簡単に病気をつくりますよ。
健康である方、試してみてください。

検診…私は絶対受けませんから。いまだかつて私はレントゲン撮影したこともない。血液型さえも知らない。私の血液型を判断したのは家内なんですよ。病院では検査していないんだけど、「あなたは AB型だ」と言われて、「ああそうなのか」と思っているんです。
私の血液はOだったかもしれない、Aだったかもしれない、あるいはBだったかもしれないけど、家内にAB型と言われたから、おそらくABになっているでしょうね。血圧なんて調べたこともない・・・

健康であるにもかかわらず、今日、会社で検診を受けました。
レントゲンを見ている医者が、首を振ってみてください。
「ああ、こんなに私の病気は悪いのか」と、皆さんはそうしか取らないんですよ。

なぜ、良い方向と悪い方向があるのにもかかわらず、なぜ悪い方向に取りがちなんだろう?と私はそれが不思議なんですよ。

今日、この後のヒーリングが私が意識に映しみます…レントゲン。もう皆さんの前で「ああこれは・・・」と首を振りますよ。病気がなくても病人。
思いは実現、思いの力、はっきり今日それを理解してほしい。

誰がつくり上げているんだろう。
つくり主はあなた方自身なんですよ。

私がつくって与えたんでもない。


それはまた沖縄のころからずっと何百人のお母さん方にも聞きますよ。

「思いの力」というのを体験してきているんです。実験してきているんです。

じゃあ、100名のお母さんに聞いてみてください。

8時に学校が始まり、家に帰るのが5時だとします。
5時までに帰ってこない子どもたち・・・お母さん方は何を思っているんだろう。

私の子はどこか崖にでも落ちて、そこで意識を失っているのではないのか。
交通事故に遭いはしなかったか。
それは散々質問し、体験してきています。

「今日はどうしても学校でやるべきことがあって残っているんだろう・・・」と、そう答えたのは、ただ一回です。私が何千名に聞いてただ一人です。

ほとんどのお母さん方は、誘拐されはしなかったんだろうか、事故に遭いはしなかったんだろうか、どこかでケガをしているんではないだろうか。

なぜ完全意識で見ること、思うことができないんだろう。こんなにも無限という無限であるにもかかわらず、なぜ限定して、このようなネガティブなマイナスの方向に意識を、思いを向けていくんだろう?と思うんですよ。


こういう例も散々体験してきています。
沖縄で高校を卒業して、東京や大阪やいろいろなところでしょうけど、受験して大学に合格しました。あるいは沖縄で高校を卒業して、東京あたりに就職しました。

多くの方々が戻ってきているんですよ。大学も卒業せずに、あるいは仕事も途中で辞めて・・・

なぜなんだろう?

お父さんというのは、仕事、仕事で、あまり子どもを意識する時間がない。
だからほとんどがお母さんの想念によってなんですよ。

お母さんの思い、想念・・・

病気はしていないんだろうか?
金に困っているんではないだろうか?

毎日のようにお母さんに心配、不安、恐怖の波動を送られて、一生懸命大学で勉強しようとするんだけど、一生懸命、働こうとするんだけど、お母さんの想念が強い・・・心配、不安、恐怖というのが。

何かここで落ち着けない。何か常に不安、ノイローゼになって帰った者もいれば、もう仕事が手につかず、勉強ができずに沖縄に引き上げてきた方々を散々私はみてきているんですよ。

だから皆さんひとりひとりが、己というものをはっきり自覚するまでは、家族の波動や周りの波動は影響し合っているんです。

思いの働きを絶対に理解してほしいんですよ。
すべてあなた方の思いのとおり、その力は働いているんです。

2021年6月5日『思いの力』より


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