プレイバック　にじさんじ甲子園2021　~私立帝華高校編~

はじめに

今年のにじさんじ甲子園が始まるまでに、昨年の大会をまとめておきたい。今回は、帝華高校編。

基本データ

監督
鷹宮リオン

ベストオーダー
1　中　スゥーハ
2　右　アクシア
3　ニ　イブラヒム
4　遊　家長
5　左　鈴木
6　捕　ジョー・力一
7　一　竜胆
8　三　ロハ
9　投　天宮

ベンチ入り野手
捕手：東堂、アミシア
内野：ナラ、鈴谷
外野：デレム

リリーフ
舞元、周央、奈羅花

戦績

順位：4位
チーム打率：.304
チーム防御率：4.5

チーム寸評
大会の目玉となるような選手こそいないものの、走攻守にバランスの取れたチーム編成で、初心者監督ながらBリーグを2位通過という好成績を残した。

野手陣は、良くも悪くも全員が6番打者のようなイメージ。4番も固定しておらず、合計3人の打者が日替わりで起用された。ただ、機動力のあるスゥーハ、チャンスに強い力一・家長、パンチ力のある竜胆・イブラヒム・鈴木といったように、各個人の役割は明確になっている。

投手陣はエース天宮の他にも、威圧感持ちの周央、ロングリリーフも出来る舞元らが控えるスキの無い構成。キャッチャーAを持つジョー・力一のアシストもあり、見た目以上に盤石な布陣になっている。

野手個人成績

ミン・スゥーハ（センター　打率.333　出塁率.385　1HR　2得点　1盗塁）
帝華の切り込み隊長。走力B、盗塁Aという抜群の機動力を生かしてチャンスメイクに徹した。彼以外は全員走力D以下と、足を使える選手が少ないチームということもあり、かかる期待は相当なものだったに違いない。

神速戦では、同点HRを含む2安打1盗塁と大活躍し、チーム初勝利を手繰り寄せた。

アクシア・クローネ（ライト　打率.250　1打点　1得点）
1年生ながらライトのレギュラーとして出場。主に2番として起用され、チームの穴を埋めた。

ヴィラン連合戦では、苦手な左投手である剣持からヒットを放ち、勝ち越しのホームを踏む活躍を見せる。また、無難に外野手守備をこなしたり、バントを決めたりと堅実なプレーでチームを支えた。

イブラヒム（セカンド　打率.308　2打点）
パンチ力のある打撃と堅実な守備が武器の選手。
主にクリーンナップで起用され、全試合でヒットを記録するなど大会を通じて安定した成績を残した。

ヴィラン連合戦では、勝ち越しタイムリーに加えて押し出しの四球を選び2打点をマーク。

家長むぎ（ショート　打率.500　1HR　4打点）
シュアなバッティングと勝負強さが光る左の強打者。
打率、打点、HRの全てでチームトップの成績を叩き出し、帝華躍進の原動力となった。

レインボール戦では、息詰まる投手戦の6回に打席が回り、決勝点となる見事な2ランホームランを放った。優勝候補と目されていた同校を破ったのはジャイアントキリングという他ない。

ジョー・力一（キャッチャー　打率.333　3得点　OPS .885 ）
キャッチャーAで投手陣を支える帝華の屋台骨。
予選リーグでは全試合３失点以下に抑える好リードを見せた。

神速戦では、同点の6回に２アウトからツーベースでチャンスメイク。
直後の竜胆の決勝2ランを呼び込んだ。RRR最強。

竜胆尊（ファースト　打率.308　1HR　3打点）
一発の魅力を秘めたスラッガー。
神速戦では6回にチャンスで打席に入り、逆方向のライトスタンドに突き刺さる2ランHRを放った。
青特の広角打法が活きた瞬間だと言えるだろう。

イ・ロハ（サード　打率.308）
2年生ながらサードのポジションを任される選手。
能力的には平凡だが、全試合で安打を記録し、３割超えのハイアベレージを残した。

ナラ・ハラマウン（代打　打率.500　1打点）
帝華の代打の切り札。
順位決定戦では1点ビハインドのチャンスの場面で起用されると、センター前に打球を運び、見事同点タイムリーとなった。

投手個人成績

天宮こころ（先発　4先発　防御率 3.00 　21イニング）
帝華の誇るエースピッチャー。
最速151km/hのストレートを軸に、シンカー・シュートで芯を外して打たせて取るピッチングスタイル。

レインボール戦では、ミユらを要する強力打線を相手に完封勝利という大仕事をやってのけた。

舞元啓介（リリーフ　3登板　防御率 9.82　3 2/3イニング）
帝華の初年度に入ってきたプロ転生選手の"舞キー"。
最終戦こそ打ちこまれたものの、予選での2試合は無失点リリーフを見せた。

周央サンゴ（リリーフ　3登板　防御率 9.00　4イニング）
威圧感とフォークが武器のリリーフ投手。
神速戦では、同点の2アウト2・3塁というピンチでマウンドに上がると、代打の春崎を退け無失点に抑えた。

奈羅花（リリーフ　1登板　防御率 0.00　1イニング）
順位決定戦で初登板となった秘蔵っ子。
ヴィラン連合の上位打線を3人で片付け、後ろへ繋げた。

終わりに

色々忙しかったのと、にじさんじ甲子園の育成配信を追っていたらなかなか書く時間が無かった。
あと2校分、時間のあるときに書き進めていきたい。