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私の資料整理法

論文を書くためには、先行研究を調べたり、同時代資料を調べたり、もちろん作品を観察したりもするんですが、本や雑誌、それらの部分コピーが溜まります。これをかなりの量集めて、それを読み込んで初めて、論文が書けると言っても、過言ではありません。

私がやっているのは、近代日本美術なので、戦前の新聞雑誌の資料コピーなんかを探して入手したりします。

で、一つの論文を書くのに、ボックスファイル一箱、二箱すぐに溜まっていきます。

私の場合、綺麗に整理整頓してファイリングするのが面倒なので、あるテーマで論文を書くときは、それに関するコピーをぼんぼんとボックスファイルに入れるだけです。で、その中をゴソゴソ探し回るというやり方をしています。

探す時間がもったいないけど、資料を年代順に整理整頓してファイルに閉じて、とか時間的にも余裕なくて、できないのです。

もっと良いやり方もあるのかもしれないけど、そしてこうやっていても、「あの資料どこ行っちゃったんだろう?」となることもあるのですが、とりあえずこれでやれております。

でも、このやり方、ボックスファイルが本棚や部屋の隅にどんどん増殖します。

封筒に移して、野口悠紀雄さんの超整理法作戦で保管する方法を試してみようと思うのです。

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