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キャンプ・登山ギア

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買ってよかったキャンプ・登山ギアのまとめ
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#ULテーブル

【ロマン】ついに70g切り!業界最軽量耐熱トレックテーブル noicoyamaico mini carbo

ついにnoicoyamaicoの山テーブルが70gを切りました。65gの「noicoyamaico mini carbo」、販売開始しました。 展開サイズ:W230×D174×H72mm 収納サイズ:W230×H86mm 厚み18mm 重量:65g±10g 今まではアルミプレートを用いてましたが、ついに禁断の素材、カーボンファイバープレートに手を出してしまったことでさらに軽くできました。 この面積の脚付き耐熱テーブルは、おそらく僕の知る限り最軽量と言っても過言ではないと思

noicoyamaico mini 完成しました!

noicoyamaico mini完成しました!メルカリで販売中です!本当は少し小さいので感覚的に少しbasicモデルより安くしたかったのですが、苦渋の選択でbasicと同じ送料込み3,000円としました。というのも、プラダンの発注サイズは全く同じで、むしろ原価は値上げされているため、かなり高くなってます。マグネットなどの部材も大幅に値上げされてしまったので、これも苦渋の選択で12/1より少し値上げさせていただこうと思ってます。 12/1までは今の価格で行きます! ↓メル

noicoyamaico mini開発中②

引き続きnoicoyamaico miniを開発しています。 miniサイズを作ろうと思ったのは、そもそも数十gの軽さを気にするスタイルのハイカーに、A4サイズのテーブルはオーバースペックなのでは?と思い立ったところからで、実際自分で試してみたらほんとにミニサイズで事足りた。 ミニサイズの開発でこだわったのは脚の構造。単に既存品を縮小してもよかったんだけど、今の構造上、そうするとテーブル高が低くなってしまう。あまり脚が低くなってしまうと、地面に板を置けばいいとなってテーブ

noicoyamaico またまた新商品開発

昨日お湯を沸かしてコーヒーとアルファ米を飲食するだけの山行をやったときに、ふと「この内容だったらもう少しテーブルが小さくてもいいのでは?」と思った。 以前から脚の構造を工夫して高さを上げる設計を試行錯誤してたので、もう少し小さくしつつ高さを出せるタイプをさっそく作ってみた。 ついに70gを切り、66gに!これは軽い。 アルミプレート側にアルコールストーブとクッカーがギリギリ乗るサイズ。とりあえず湯沸かししたけど問題なく使えた。 基本品とのサイズ比較。ひと回り小さくかわ

軽量でコンパクトな耐熱テーブルnoicoyamaico半耐熱ULトレックテーブル

ふと山に行きたくなった時にバックパックのサイドポケットに入って、袋が要らなくて、広げるとA4サイズ大で、組み立てと撤収が素早くできて、100gちょいの軽量で、かつアルストや熱したクッカーを置ける耐熱性があるようなULテーブルが欲しく、いろいろ買って試していた。 カスケードワイルドだと軽い分耐久性が弱く、クッカーやアルストは使えない。フィールドホッパーは組み立てが素早いけど重すぎる。今のところベターな選択肢はVERNEだけど、それでも少し重く(実測250g)て組み立ても少し手

noicoyamaico 半耐熱ULトレックテーブル 開発の道のり③ 完成!

試作を繰り返し、強度と形状と構造と具材とフォルムをブラッシュアップしてひとまず完成と呼べる状態にまでたどり着けました。 余暇を利用していくつか手作りしてとりあえずメルカリに出品しましたので、よろしければご覧ください。値付けに迷いましたが2,800円+送料としました。 「え!?素人のハンドメイドでカスケードワイルドより高いのはどうなん?」と我ながら思いましたが、マグネットを固定したりアルミを削ったり、作ってるうちにこだわりが増えてしまい加工の工程と材料費が予想以上にかかったの

noicoyamaico 半耐熱ULトレックテーブル 開発の道のり①

noicoyamaicoオリジナルギア、耐熱ULトレックテーブルの構想をさっそく形にしてみた。まずは手を動かす。とりあえず構造的に異なるパターンを2つ作った。ベンチマークしたのは、SOTOのフィールドホッパーとVERNEのトレッキングパッド。どちらも大好きな山テーブルだ。 フィールドホッパーをベンチマークした試作を「TYPE-F」、VERNEを意識した試作を「TYPE-V」とする。 プロトタイプ-FタイプFの特徴 タイプFの欠点 プロトタイプ-Vインスタではベルンの頭

noicoyamaico ノイコヤマイコ 持って野山に出かけたくなる

僕は山道具やキャンプギアが大好きだ。ギア愛好家と言ってもいいかもしれない。山が好きなのか、ギアを使いたくて山に行ってるのか、ときどきわからなくなる。 Niantic社がポケモンGoを作ったのは「人を外に連れ出すため」という目的だったのは有名な話だが、思わず山に行って使いたくなるギアも、人を心身ともに健康にしていて素晴らしいと思う。山が好きなのか、ギアが好きなのか、きっかけはこの際どちらでもいい。自然もギアも素晴らしいのだから。 ということで、ギア愛好家に大変ありがちなこと