マガジンのカバー画像

キャンプ・登山ギア

91
買ってよかったキャンプ・登山ギアのまとめ
運営しているクリエイター

2022年1月の記事一覧

noicoyamaico 半耐熱ULトレックテーブル 開発の道のり②

昨日の初回ギアテストをインスタにアップしたところ、めちゃくちゃ嬉しいことに「欲しい」と言ってくださる方が何人かいらっしゃって、開発のモチベーションが爆上がりした。何より、自分が良いと思って作ったものを同じ気持ちで欲しいと共感してくれる人がいることが素直に嬉しかったです。この場をお借りして御礼申し上げます。 天気は微妙だったが、躊躇もせずに足取り軽やかに山へ向かった。これこそ「持って野山にでかけたくなる」noicoyamaicoの真髄だ。とはいえ起きるのが遅かったので、丹沢は

noicoyamaico 半耐熱ULトレックテーブル 開発の道のり①

noicoyamaicoオリジナルギア、耐熱ULトレックテーブルの構想をさっそく形にしてみた。まずは手を動かす。とりあえず構造的に異なるパターンを2つ作った。ベンチマークしたのは、SOTOのフィールドホッパーとVERNEのトレッキングパッド。どちらも大好きな山テーブルだ。 フィールドホッパーをベンチマークした試作を「TYPE-F」、VERNEを意識した試作を「TYPE-V」とする。 プロトタイプ-FタイプFの特徴 タイプFの欠点 プロトタイプ-Vインスタではベルンの頭

noicoyamaico ノイコヤマイコ 持って野山に出かけたくなる

僕は山道具やキャンプギアが大好きだ。ギア愛好家と言ってもいいかもしれない。山が好きなのか、ギアを使いたくて山に行ってるのか、ときどきわからなくなる。 Niantic社がポケモンGoを作ったのは「人を外に連れ出すため」という目的だったのは有名な話だが、思わず山に行って使いたくなるギアも、人を心身ともに健康にしていて素晴らしいと思う。山が好きなのか、ギアが好きなのか、きっかけはこの際どちらでもいい。自然もギアも素晴らしいのだから。 ということで、ギア愛好家に大変ありがちなこと

第1回 焚火に合う椅子選手権

前回のしくじり焚火デイキャンプの課題を解消するために、2週連続で滝沢園に臨んだ。 ↓前回のしくじり焚火デイキャンプ 前回の課題は大きく分けると2点。 課題①薪を全て燃やすまず、薪を全て燃やすために、二つのことに注力した。1、料理に凝らない。今回の主役は焚火だ。肉を焼こうとしたり、焼き芋を作ろうとしたりしたらダメだ。今回はシンプルに温めるだけの鍋焼きうどんにした。2、はじめる前に全ての薪を割っておく。これが地味にめちゃくちゃ重要だ。「ある程度だけ薪を割っておいて、火が落ち

冬は泊まらず焚き火デイキャンプ【思ってたのと違う】

前回の初冬キャンで痛感したのだが、現時点で冬キャンに耐えられる寝袋を持っていないことが判明したため、今年は冬の泊まりはあきらめて焚き火デイキャンプをすることにした。 ↓前回の課題だらけの冬キャンの話 ゆっくり起きてロマンスカーに乗り、いつもの滝沢園へ。泊りは1100円だが、デイキャンプは550円と割安で良心的。 さすがに日曜泊まる人は少なく、デイキャンプ勢もほとんどいない。ガラガラのサイト。焚き火デイキャンプアリだと思ったけど意外と需要がないのか。 このために買ったピ

地べたスタイルにピッタリな折りたたみイス「オリガマット」

山での休憩や焚き火の地べたスタイルに最適なイスを見つけた。その名も「オリガマット」。 台湾製だが、由来は日本の折り紙のように折りたたまれているマットという意味らしい。 NEMOのチッパーと組み合わせると焚き火の地べたスタイルに最適。重さは200gとULというには少し重いが、イスだと思うと軽い。今までのベスト山チェアはBTRスツールだったが、これもかなり良さそうな気がする。

山で使えるミニマルなコーヒーセット

山で愛用しているおすすめのコーヒーセット。 LIXADA チタンアルコールストーブ スノーピーク チタンマグ220スノーピーク チタンマグ450ミュニーク X-meshダイソー 調味料ボトル30ml

寒がりがチャレンジした初めての冬キャンで見えた課題点

冬キャンに向けていくつかギアを買い揃えていたので、この機会に試してみようと思い、初めての冬キャンにチャレンジした。しかし、東京ですら0℃を下回っていた一月なのに、この三連休は暖かく、日中は10℃を超え、最低気温も5℃程度と晩秋ぐらいの気温だった。 せっかく冬キャンなのに寒くないんかい!と凹んでいたのだが、寒がりの僕は結果的にこの気温に救われることとなった。端的に、本当に冬キャンするには装備が足りなかった。 いつも通り、キャリースタイルでサクッと滝沢園。 サイト内は雪が少し