技術士になるまでの足跡①

技術士1次試験受験のきっかけ

●別の試験を受験することになり・・・

2009年、今から13年前。まだ30歳を過ぎた頃のこと。
毎日業務に追われる日々。
上司から「1級電気工事施工管理技士」を受験するように話があった。
合格すると「4万円」の報奨金!
スキー板がかなり傷んでいたのでここぞとばかりに受験を決意。
(1年目)
勉強の習慣などなくなかなか勉強に身が入らなかった。
会社から試験講座を受けさせてもらえる機会があったが、「仕事優先!」とのことで受講させてもらえず。
そんなこんなで試験当日を迎える。
容量のいい先輩は「一夜漬け」で合格しているなか、私は不合格・・・。
悔しい!そんな気持ちであった。
(2年目)
もともと容量の悪い私、電車の中やちょっとしたスキマ時間を見つけては勉強をしまくった。その結果、見事に合格することができた。
合格してみて感じたこと
「勉強はやればやっただけ自分に返ってくる」
「何よりも、今まで知らなかったことを身につけられる」
そんなことに気づくことができた。

●もっと勉強してスキルを付けたい!

「1級電気施工管理技士」に合格した私、他にもなにか受験してみたいと考えた。会社からは「土木施工管理技士がいないんだよなあ」と言われたが、それは専門とはかけ離れていた。そんななか、前から気になっていたのが「技術士」であった。
同じ部署の先輩も受験勉強をしていたが中々合格できないようであった。
そこで、もっと技術力をつけることを目的に「技術士1次試験」の受験を決意した。2011年春の出来事であった。

そして、受験勉強を開始するのだが・・・。
続く



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