技術士になるまでの足跡②

技術士1次試験受験を決意したものの・・・

技術士1次試験受験を決意し早速勉強をはじめるも、機械設計に関する知識は多くはなく、ちょっとした力学的な勉強以外はどのように勉強して良いものかわからなかった😅
「まずは本屋さんに向かうかあ」と大きな書店に向かう。
学生時代、塾の先生が言っていた「なるべく薄い問題集を買ってやりきるんだぞ!」と。
そんな基準で問題週選びを始めたが、どれも同じぐらいでった。
まあ、とりあえず目についたものを買ってどうにか試験勉強を開始したのであった。

勉強の時間

1級電気工事施工管理技士は「おそらくここはテストに出るだろう」という場所を教えてくれる講習に参加していた。なので、どうにかそこだけをひたすら覚える勉強法で臨んだ。
しかし、技術士1次試験は違う。計算問題も多く出てくるので本質を捉えて行かないとおそらく合格はできない。
買った問題集の解説をくまなくチェックしながら勉強を進める。
1日一問でもいいから進める。
家に帰って勉強しながらでも進める・・・。
「亀よりも遅い進み方😅」
途方にくれるのであった。

1年目の試験

1年目の受験勉強の時は、品質管理の仕事をしていました。とは言っても、殆どが「不具合対応」「現地改修対応」などなど
夜も帰りは遅く徹夜も結構な日数あった。
勉強という時間はほぼ取れない状態。
しかし、できるスキマ時間でどうにか取り組んで臨んだ・・・。
結果はもちろん「惨敗」。
技術士会から発表される模範解答を確認するがどうしようもない結果。
「あ~、俺は工学部卒業してるのに、大学卒業程度の実力もないのかあ~」
そんなことを感じた2011年11月のことであった。

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