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使ってみよう!Microsoft PowerToysのHosts ファイル エディターで設定楽々

Windowsを便利にしてくれるMicrosoft PowerToys(以下PowerToys)。自分はPowerRename(いろいろなパターンに対応したリネーム機能)、Image Resizer(画像ファイルのリサイズ)、Color Picker(カラーピッカー)などを多用していたのですが、ほかにもいい機能がありました。

それはHosts ファイル エディターです。最近では、hostsファイルを使用しなくても、Bonjourmdnsに対応した機器が多いのでかなり使用頻度が低くなったような気はしますが、たまに使おうとするとファイルの場所や書き方を忘れてしまっています。特にWindowsだけ少し特殊な状況でもあるので、Web検索して書き方を思い出すということになってしまいます。

そんなhostsファイルの編集を行うツールであるHosts ファイル エディターMicrosoft PowerToysには含まれているのでした。

PowerToysをインストールする

インストールは簡単で以下のリンクからダウンロードして、インストーラを起動するだけです。

今回はユーザセットアップ(そのユーザの使用を可能にするいインストール)を行っていますが、作業時に管理者権限のいるものはちゃんと警告などがでて使用ができます。

個人使用版のインストーラー(ファイル名を確認!)

インストーラーを起動すると、以下のようなダイアログ表示がでて作業を進めていくことになります。

ライセンス同意のチェックを入れて、【install】ボタンをクリック

以下の表示が出ればインストールは完了です。

インストール完了のダイアログ

インストール後には以下のウインドウが開きます。ここで設定してもいいのですが、特に設定などしなくても使用できるようになっているので、閉じてしまいます。

ようこそ画面

ツールバーの中にPowerToysのアイコンがあるのでダブルクリックして開きます。

ツールバーのPower toysのアイコンをダブルクリック

するとPowerToysのダッシュボードが開きます。そのなかからHosts ファイル エディターを選択し起動ボタンをクリックをします。

ダッシュボード画面の下の方にHosts ファイル エディターがあります

起動すると警告がでますが、そのまま【承諾】ボタンをクリックします。

承諾ボタンをクリック

デフォルトで値は入っていますが、無効状態ですとなっています。ここにUIを使用してエントリーを追加していくことでhostsファイルの編集ができます。めちゃ便利!🤩🤩🤩

UI操作で追加可能

ちなみにこのツールから直接hostsファイルの編集もできるようになっています。保存場所を忘れたときにも対応できますね。

UIからアイコンを押すとメモ帳で編集も可

おわりに

PowerToys、使っていたけどまだまだ使いきれていない機能多すぎです。見直すとレジストリ プレビューPowerToys Run(ランチャー)、クイック表示(Macのファインダにある表示機能?)なども便利そうなので使ってみようかなと思います。


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