機動戦士Zガンダム第5話「父と子と...」感想

バスクに(おそらくアースノイドの起用を)進言するジャマイカン。ジャマイカンは単に小狡そうなヤツという印象しかなかったが、今後注意して考察していきたい人物の一人だ。
バスクが強く反発しないことから、ティターンズのアースノイド至上主義は単なる優生思想に基づくというわけではなさそうだが、まだはっきりとは分からない。宇宙戦闘に関してのみアースノイドに譲るということかもしれないし。ただ、個人的にはプロパガンダっぽいというか、何か別の目的があるのではないかという印象を受ける。

この二人はよく一緒にいるイメージ

アーガマの回転する重力ブロックの機構をしっかり見せてから、重力のある部屋の中を映す。ちゃんとしてると思った。

重力ブロックを振り回してるアーガマと並走するラーディッシュ

お茶汲みをするレコア。もちろん立場は違うけどエマだったらしなさそう。これも女云々の伏線というか、キャラ付けの一環なんだろう。そんで、このおっさんたちお礼も言わない。ただ制作された時代を考えると、未来を予測できたとしても違和感あるからやめとこうというのはあるのかもしれない。分からないが。

こういうモソモソっとした会議あるよな

三機も入手したMk-II。一台は運用するので色を変えてる。他は解体してる。ティターンズカラーなどと言っているがティターンズカラーのMSってこの時点では他になくね? ティターンズカラーとは? と一瞬訝しんだが、MSに限る必要がなくて、ティターンズの制服がもうティターンズカラーと認知されているということか。今までずっと気づいてなかった。

塗装中のMk-II

敵陣で人質をとってリック・ディアスを堂々強奪するヤンチャすぎる技師フランクリン・ビダン。狂っているのか?

可哀想なアストナージ

ガンダムに乗るクワトロ。これが見たかったんでしょうと言わんばかり。カミーユはクソガキで、レコアはお守りをさせられてる。こういうキャラクターが日常的に何をしているかといったディテールはずっとさりげなく描かれ続けてる。

コクピット周りのディテールくっきりしてる

フランクリンはリック・ディアスを誉めるが、クワトロはMk-IIを褒めてる。フランクリンのそれは上から目線の気もするが、リック・ディアスとMk-IIの性能差は大きくなく一長一短あるくらいと見ていいのかもしれない。


艦から艦に移動するやつ。ワイヤーみたいなものを射出して取り付いてる。なんかかっこいい。元ネタはあるのかな。

イカす箱

汚名挽回ではなく名誉挽回ってちゃんと言ってるジェリド。そう言うのもあるのか。まあキミ言う機会多そうだしな。

名誉挽回してやるぞって顔してます

正体がわからずフランクリンを迎え撃とうとするハイザック、そして追いついたクワトロたち。艦隊戦が始まり、カミーユまでやってきて、ついに撃墜された。

くそ親

このバスクのセリフが地球連邦軍とティターンズとエゥーゴの関係性を示していると思うがわかりにくい。ティターンズが牛耳っているがエゥーゴが潜んでるという感じか。

ティターンズって色んな制服がある

クワトロ、レコア、エマに何故かカミーユがキレて今回のエピソードは終わり。こいつは情緒がずっとめちゃくちゃ。

こんな顔だっけ

カミーユの父が死ぬことが必要だったかのような、通過儀礼的なエピソードであると感じた。細部のSF的な絵は相変わらず面白いが、なかなか話が進まない。そしておそらくあちこちシーンを行き来するせいか感情移入する間もない。

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