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わかってるのに、なかなかやめられないこと


わかっているのに、なかなかやめられないこと。

それは、「人と自分を比べること」。

そして「ないものねだりをすること」。

「ないものねだりより、あるもの感謝」の方がいいな、と思う。


わかっていても、つい人が持っているものに目がいってしまって、
「いいな」と思う。
ここまでは良い。

ただ、最近は「人と比較するのはやめよう」と思っているので、
ここから先は、自分にこう問いかける。

「本当にあなたはそれが欲しいの?」

と。

そして、「ううん、本当はいらない」
と思ったら、もう人との比較はなくなり、自分がありたい姿、生きたい生き方、そして欲しいものだけに集中できるようになってきた。

でも、もし「うん、私もそれが欲しい」と思ったら、「どうしたらそれを手に入れられるのか」を真剣に考え、それに向かって一直線で良いのだと思う。
そうすれば、やがてそれは手に入ってくる。

「ないものねだり」もそう。

例えば、独身の人は既婚者を羨ましいと思ったり、
その逆で、既婚者は独身の人を羨ましいと思う。

子供がいない人は、子供がいる人を羨ましいと思ったり、
仕事をしていない人は、仕事をしている人を羨ましいと思ったり、
その逆に仕事をしている人は、仕事をしていない人を羨ましいと思う。
でも、本当にそれが欲しいなら、目標を決めてそれに向かって一直線で行動していけば、やがて手に入る。

ただ、注意しないといけないのは、独身の良さもあり、既婚の良さもある。
そしてどちらにもデメリットもあると言うこと。

独身は自由な時間があり、既婚は孤独感は少ないかもしれない。
でも一方で、独身には孤独感があったり、既婚は自分の時間がない、と思っているだろう。


だから、「ないものねだり」ではなく、「あるもの感謝」の方がいいのだ。

今日も友人に、こう言っている自分がいた。

「あなたの持っているものを羨ましいと思う人は、たくさんいるよ。
だから人をうらやましいとは思わず、その持っているものを大事にした方がいいかも」

と。

そうして、友人の全てを知っているわけではないけど、友人の生きてきた人生、
そしてやってきたことを、誉めた。

誰だって一生懸命に生きているのだから、みんな褒められていいのだ。

もちろん、違う生き方がしたい、と思えば違う生き方も選択できる。
それはいつからだって可能なのだから、やればいい。

だからこそ、うらやましいと思う気持ちが出てきたら、自分に問いかける。
「本当にそれが欲しいの?」と。

そして、欲しいなら全力で手に入れる。
欲しくないなら、今自分が持っているもので満足なので、持っているものに感謝する。

そんな生き方が、少しづつできるようになってきた。
人と比較せず、自分にフォーカスしていると、心はいつも安定している。


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