アライブHERO

寒波亭グランドで使用したアライブHEROです。

メインデッキの説明です。
対面によって行動が大きく変わります。
普通のヒーロービートとしての役割を担いつつ、ショック展開まで可能なのでジャンドのような展開デッキにも不利ではないと考えております。豊富な除去札に加えライフを取るスピードも早いので相手に行動させる隙を与えず倒すデッキです。

なんといってもこのデッキの強みはこのデッキの名称になっているヒーローアライブですね。
そのヒーローアライブのサポートとして優秀なのが超融合とRライトジャスティスです。

エアーマン＋オーシャン＋超融合
この布陣が本当に強力で、考えられる解答札がブラックホールくらいしかありません。
(超融合が想定できる相手にはこの動きは取りません)
相手が出して来たモンスターを超融合で吸って返ってきた自分のスタンバイで墓地に行ったエアーマンを回収するといった行動が取れます。
相手の行動はオーシャンを倒しに無理矢理展開してくる又はモンスターを召喚せず伏せカードのみで返す。

前者でも後者でもHEROが場に2枚居座る状態で返ってきたターンでRライトジャスティスで壊滅させたりすることが可能です。

状況によって使い分けができる点も評価が高いですね。デュアルスパーク、ヒーローブラストのギミックであればエアーマン＋アナザー
場合によってはアナザー＋オーシャン＋デュアルスパークなんて布陣も考えらます。
ヒーローアライブはただのHERO供給札ではなくそういった広い対応力を持ったカードです。

バブルマンとRライトジャスティスの相性の良さもこのデッキの良いところです。
神の警告のような召喚反応系のカードはエアーマンにアクセスするカードやエクシーズ体に当てることが普通であり、その常識を打ち破るのがバブルマン＋Rライトジャスティスになります。
Rライトジャスティスの存在によって激流葬の早撃ちを相手に強要することができます。
正直バレていても強いと思っています。
ブラフごと貫通でき、思い切りの良いプレイが可能です。
アナザーネオスとも相性が良く、伏せが2枚以上ある場合に奈落が打ちにくく当然バブルマンに対しても罠を打ちにくいのでRライトジャスティスが通ります。

大嵐が禁止な環境であり、罠を置きやすくなっているのも追風ですね。
HERO展開しつつRライトジャスティスを絡めてショックで制圧したり、ミラクルフュージョンで一気にライフを奪ったりと相手によって攻め方を変えられるコンセプトになってます。

今回の寒波亭グランドではおそらく六武衆はいないだろうと踏んでドラゴエティクスを切りカチコチドラゴンを採用しました。
カチコチドラゴンにした理由はガジェットによるライフカットに圧力をかけるために採用しました。メロウガイストとの択でしたが今回はカチコチを優先しました。
他の14枚は固定と考えています。
ショックの2枚はジャンドにショックが切れるまで粘られたときに必要なのと
上記で述べた展開以外で手札によってはオーシャン＋ショックなんていうことも可能で
ショック素材外したHEROをオーシャンで回収するという意味不明な行動ができます。

シャイニング3枚目も必須ですね。ミラーで投げ合いになったときにシャイニング3枚目がなく負けなんてこともあり得ます。

ガイア2枚はガジェットとカラクリ用です。
特にガジェットはガイアの守備2600を超えることができず、魔法罠頼みになります。2枚あれば代償捲られても生きることができます。

サイドについても触れます。

女戦士、アサイラント
HEROが多いのとTGなし代行に対して有効札であるので採用しました。
対HEROはアナザーネオスを枯らせば勝てるので女戦士、アサイラントで圧をかけていきます。
ラギアに対しても有効札なのでフルで投入しました。
本当は異次元の戦士まで投入しようと考えていましたが、アースに殴れないのでやめました。

オネスト、マシュマロン
オネストにしたのもHEROと代行意識です。
クリスティアに対してマシュマロン投げた場合おそらく壊す手段ないと思ったので採用しました。本当に悪質なカードです。

トラゴエディア
HERO、ラギアに対する打点
ゴーズとの違いが伏せがあっても発動可能なので警戒されにくいのと自爆からも出せる点です。
女、アサイ自爆からトラゴエディアを繰り出しビートなんてことも可能です。

異次元からの帰還、リビング
帰還は女、アサイを投入した際に一緒にいれることとクロウで飛ばされたりしたカードも一緒に帰ってくるので対ジャンドに対する展開札としても役割があります。リビングも対ジャンドに対して手数を増やす目的で採用しています。
素直にエアーマンが墓地に行くような相手にも採用します。

サイク、砂塵
暗黒を切るわけにいかないので採用しました。
六武衆いないのでなくても良いカードですがガジェットの代償に屈して負けるので。

今回、天使に負けてしまいました。しっかり対策考えたいと思います。
今のところ考えているのが自分が天使を握ることですね。

次の寒波亭でどんな構築になっているのか
楽しみです。